反田恭平 (C)蓮見徹
2024年3月19日(火)~3月24日(日)の6日間、横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第2代プロデューサーの反田恭平がプロデュースする、横浜みなとみらいホール開館25年を記念した音楽祭が開催される。会期中は、ソロ、室内楽、そして反田率いるジャパン・ナショナル・オーケストラによる公演の他、世代や障がいの有無を越えて、あらゆる人々が自由に音楽を享受できる多彩な企画が並ぶ。
ラインナップは以下の通り。詳細は横浜みなとみらいホールサイトにて確認してほしい。
3/19(火) ジャパン・ナショナル・オーケストラ ロマン派協奏曲 前夜祭演奏会
左から エリック・ルー、務川慧悟
ロマン派音楽の至宝、イ短調の協奏曲2曲を、反田恭平の指揮により、反田の親友ピアニスト二人が競演。
3/20(水・祝) ミュージック・イン・ザ・ダーク®
視覚に障がいのある演奏家を含むアンサンブルが暗闇の中で演奏し、視覚以外の感覚で音楽を享受。
客席にも視覚に障がいのあるお客様を広く迎え入れ、音楽について・障がいについて、共に考えるインクルーシブ・コンサート。
3/21(木)ブラームス 室内楽演奏会
左から 青木尚佳(ヴァイオリン)、三井 静(チェロ)、髙木竜馬(ピアノ)
反田恭平が信頼するミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の若手俊英奏者が集い、ブラームスの室内楽作品を届ける。
3/22(金) 徳永二男 無伴奏ヴァイオリン演奏会
徳永二男
横浜みなとみらいホールの25年を共に歩むヴァイオリンの輝ける柱、徳永二男が、円熟と熱意と感動の無伴奏演奏会を開催。
3/23(土) 反田恭平 ジャパン・ナショナル・オーケストラ 新曲演奏会
左から 池辺晋一郎、反田恭平
日本を代表する作曲家で、横浜みなとみらいホールの前館長を務めた池辺晋一郎が、反田恭平の為に作曲した新作協奏曲を初演。
3/24(日)反田恭平のオルガン道場
反田恭平
横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第2代プロデューサーの反田恭平がオルガン演奏に挑戦する「オルガン道場」を公演。ホールのシンボルであるパイプオルガン“Lucy”の魅力を発信し、この楽器にさらに親しみを持ってもらうべく、自らがオルガン演奏に挑戦、半年間に亘る成果を披露する。
3/24(日)室内楽 リレー コンサート
上段左から 﨑谷直人(ヴァイオリン)、エリック・ルー(ピアノ)、岡本誠司(ヴァイオリン)/下段左から 外村理紗(ヴァイオリン)、横坂 源(チェロ) 、髙木竜馬(ピアノ)
反田恭平が信頼するソリストが集い、室内楽を様々な編成・楽曲で楽しむ演奏会。
「横浜フランス映画祭」(3月20日~24日)の開催にちなみ、“フランス”をテーマにした作品をおくる。