特別展『生誕270年 長沢芦雪―若冲、応挙につづく天才画家―』
福岡の九州国立博物館にて3月31日(日)まで、特別展『生誕270年 長沢芦雪―若冲、応挙につづく天才画家―』が開催中だ。
長沢芦雪は、18世紀後半の京都で活躍した人気絵師。現代でも「奇想の画家」の異名で親しまれ、国内外で高く評価されている。その芦雪の画業をたどる本格的な展覧会が、九州に初上陸する。代表作の「龍・虎図襖」(和歌山無量寺・串本応挙芦雪館所蔵)をはじめ、初期から晩年までの選りすぐりの作品が一堂に会する。また同展覧会では、 芦雪と同時代に活躍した、伊藤若冲、円山応挙、池大雅、与謝蕪村らによる珠玉の名品がゲスト出陳する。日本美術の巨匠らが競い合い、創造的エネルギーを燃やした18世紀京都の絵画世界が繰り広げられる。
特別展『生誕270年 長沢芦雪―若冲、応挙につづく天才画家―』
先の大阪会場から引き続き、音声ガイドのナビゲーターは、劇団EXILEのメンバーで大河ドラマ『青天を衝け』や『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』シリーズなどへの出演で知られる俳優の町田啓太が務め、同展イメージソングは幾田りらの「宝石」が使用される。
チケットは、イープラスほかプレイガイドにて販売中。