望海風斗
望海風斗が、メジャーリリース第一弾となる新曲「Breath」の今春リリースを発表した。
作詞作曲は10年ぶり復帰のアンジェラ・アキ。復帰後に初の楽曲提供となった渾身のバラードで、武部聡志がプロデュースと編曲を手掛ける。新曲はチケット一般発売が開始となった全国コンサートツアー『Hello,』で披露される予定だ。
望海風斗は2021年に退団するまで宝塚歌劇団雪組のトップスターとして活躍。2022年度の第30回読売演劇大賞では優秀女優賞を受賞するなど、数多の作品で主演を務めミュージカル界のトップ女優として人気を拡大中だ。23年には『ドリームガールズ』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』、24年も『イザボー』など次々と大作の主演を務めた。素晴らしい歌唱力を武器に、本格的な歌手活動も始動し、彼女の歌声がさらに多くの人々を魅了することになるだろう。
新曲「Breath」は、望海風斗がコンサートや歌番組でアンジェラ・アキの楽曲をカバーで披露していたことから、コンサートの音楽監督を務めた武部聡志が、楽曲提供をアンジェラ・アキへ提案し実現した。「精一杯生きる人たちにエールを送りたい」という望海風斗の想いと、見事に共鳴して書き上げられた1曲は、きっと毎日を生きるあなたの気持ちと呼吸を整えてくれるはずだ。
なお、本楽曲はツアー初日の2024年3月20日(水)にポニーキャニオンより音楽配信をスタートする。
望海風斗 コメント
今回、アンジェラ・アキさんに楽曲提供していただくという夢のようなことが現実になりました。
アンジェラさんに今の思いの丈を綴り、その思いが歌となり、初めてデモを聴いた時の感動、心が新鮮な空気で満たされ、しばらくその場から動けなかった感覚は今でも忘れられません。
今を生きる人へ。時間に追われ、未来や過去や社会に囚われる日々にふと立ち止まった時、優しい呼吸で自分自身を包んで欲しい。「Breath」が皆様にとってそんな1曲になったら嬉しいです。