『サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、組曲《動物の謝肉祭》 他』ジャケット写真
ピアニスト、ラン・ランの新作『サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、組曲《動物の謝肉祭》 他』が本日2024年3月1日(金)発売となった。
今作はカミーユ・サン=サーンスを中心に、フランスの音楽芸術に焦点を当てたアルバム。昨年11月、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との来日公演で演奏した「サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番」を、アルバムでは指揮者アンドリス・ネルソンス率いるゲヴァントハウス管弦楽団と共に録音。ディスク2では、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」などフランス音楽を代表する名曲のほか、リリ・ブーランジェやルイーズ・ファランクなど、近年まで脚光を浴びてこなかった5人のフランス人女性作曲家による小品などを幅広く録音している。
また、子供から大人まで、幅広い世代にクラシック音楽を楽しんでもらいたいというラン・ランの思いから、妻でピアニストのジーナ・アリスが参加した組曲《動物の謝肉祭》も収録。さらに、アメリカの人気コメディアン、ジミー・ファロンによるコミカルな朗読をラン・ランの演奏とともに収録した《動物の謝肉祭》のデジタル・アルバムも現在配信されている。
なお、発売を記念し、3月2日(土)午前1:40からラン・ランのオフィシャルYouTubeチャンネルにて、ラン・ランとジーナ・アリスによるライヴ配信イベントが行われる。ライヴ配信の直後には、組曲《動物の謝肉祭》 から「第12曲:化石」のミュージック・ビデオのプレミア公開も予定している。
3月29日(金)にはドイツ・グラモフォンの映像&音楽配信サービス「ステージプラス」にて「サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番」のコンサート映像が配信される予定。