井上道義(c) Yuriko Takagi
2024年6月15日(土)すみだトリフォニーホールにて、『特別演奏会 井上道義 ザ・ファイナル PARTⅡ「みちよし先生の世界漫遊記」』の開催が決定した。
2024年末での指揮活動引退を表明している井上道義。新日本フィルとは1978年2月の初共演以降、1983年9月~1988年2月に第2代音楽監督、 2000年9月~2003年8月に首席客演指揮者を務めるなど、これまで400回以上におよぶ共演を通して深い音楽の絆を結んできた。昨年1月には自伝的ミュージカルオペラ『A Way from Surrender ~降福からの道~』 を世界初演し、大きな反響を呼んだのも記憶に新しいところ。井上の引退宣言を受けて開催した『井上道義 ザ・ファイナル PART1』(2023年11月/主催:公益財団法人墨田区文化振興財団)に続く今回は、 2004~2009年に大人気を博した夏の恒例コンサート「みちよし先生」を再現。『A Way from Surrender ~降福からの道~』のオーケストラ曲を含む、世界各国の名曲の数々からなる特別なプログラムで、聴衆を世界漫遊の旅へと誘う。なお、公演会場では、井上デザインによる本公演オリジナルTシャツを販売予定だ。