[ kei ]、8月12日LINE CUBE SHIBUYAワンマンを公式発表 全世界配信となった新曲「LADY BLUE」のMVも公開

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[ kei ]が、自身のサイトを通じて、今年誕生日を迎える8月12日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で『0』公演を行なうことを公式発表した。

2023年8月12日に東京・Veats Shibuyaで行なった生誕ライブ『−365』公演以降、謎のカウントダウンを続けてきたライブタイトル。ついに、いままで明かされていなかった『0』公演のシークレットだった会場名が、LINE CUBE SHIBUYAであることが判明した。[ kei ]はこれで、渋谷公会堂時代はBAROQUEで、渋谷C.C.Lemonホール時代はkannivalismで、8月にソロ[ kei ]名義でLINE CUBE SHIBUYAに立てば、自身の音楽人生の全キャリアを通して、時代ごとに名前を変えていった“シブコウ”すべてを制覇したことになる。

現在、LINE CUBE SHIBUYA『0』公演に向けて、今年2月から4ヵ月月連続で、ライブと新曲をマンスリーで畳み掛けていくというアグレッシブな音楽活動を展開中の[ kei ]。その4ヵ月月連続マンスリーライブのスタート地点となった2月18日。逆から読むと、偶然にも8.12の組み合わせとなったこの日。東京・KMA PARADISE HALLで行なったライブ『-174』のなかで、彼は、今年8月12日に開催する『0』公演をLINE CUBE SHIBUYAで行なうことをサプライズ発表していたのだ。「the sin.」で幕開けしたこの日のライブはBAROQUE、圭、[ kei ]の楽曲を織り交ぜたセットリストで進行していった。なかには、未発表の新曲「Iris」を[ kei ]自身がピアノを弾きながらファンの前で初披露する場面もあった。そうして、ライブも終盤に差し掛かってきた頃、スマホでの写真、動画撮影を許可した[ kei ]が、マイクに向かって「8月12日、エントリーしたら当たっちゃってやることになりました。渋谷公会堂です。LINE CUBE SHIBUYA」と告げると、会場に集まったオーディエンスはその突然の発表に平静を失い、驚愕。ファンの興奮が冷めやらぬなか、[ kei ]は連続リリース第1弾シングルとなる新曲「LADY BLUE」をきらびやかにアクトしてみせたのだ。さらに、当時はこの「LADY BLUE」を2月29日の全世界デジタル配信リリースに先駆け、完全生産限定盤として“カセットテープ”を会場で先行発売。音響、音像の細部まで徹底したこだわりをもつ[ kei ]が、自身の音楽をカセットでリリースするという衝撃。まるで80年代のシティポップを思わせるようなカセットやパッケージの遊び心満載のアートワークでも、ファンをワクワクさせながら驚かせていった[ kei ]。

終演後は、SNSを通して会場に集まったファンが各々#kei #渋谷公会堂_kei812 #渋谷linecube などのタグをつけて、会場で撮影した写真や動画を次々とアップして、LINE CUBE SHIBUYAや新曲「LADY BULE」の情報をいち早く拡散。[ kei ]自身も、自分をもっとも近くで支え続けてくれているファンクラブの会員に向けて、LINE CUBE SHIBUYA公演についての想いを伝えた。そうして2月29日、「LADY BLUE」が全世界にデジタル配信リリースされると同時に、自身のサイトを通じて、2024年8月12日に「0」公演をLINE CUBE SHIBUYAにおいて開催することを、画像を添えて正式発表したのだ。

その正式発表に続いて、3月3日(日)21時には「LADY BLUE」のミュージックビデオのフルバージョンを、YouTubeを通してプレミア公開した。

 

こちらは、[ kei ]初のスマホでの視聴に特化した“縦型”ミュージックビデオとなっていて、[LADY BLUE]の曲調に合わせて、映像全体に80年代風のネオンを散りばめながら、いまの時代ならではの加工、編集を施し、これまでの[ kei ]とはまったく雰囲気も作風も異なる作品になっている。このMVを手がけたのは、気鋭のビートメイカーにしてVFXアーティストのNess(Eschakra)(@nesseschakra)。[ kei ]は、2作目以降の新曲も、このNessとタッグを組み、新しい世界を切り拓いていくような作品をクリエイトしていくと明言している。

さらに、このプレミア公開の前には4月27日、KMA PARADISE HALLで開催する『-107』公演のアートワークも解禁した[ kei ]。だが、その前に、3月17日にKMA PARADISE HALLで行なう『-148』公演が間近に控えている。こちらのチケットは、現在イープラス(先着)で一般発売が始まったばかりなので、この記事を読んで気になった人はぜひチケットを購入して会場に来て、日々進化しているいまの[ kei ]のパフォーマンスを生で観て欲しい。この『-148』公演では、[ kei ]が現在マンスリーリリースの第2弾シングルとして絶賛レコーディング中の「THE CURSE」の最新のパフォーマンスも、間近で体験することができる。

こうしてマンスリーライブ&リリースを重ねていき、自身の誕生日である8月12日、LINE CUBE SHIBUYAのステージに立ち『0』公演を行なう[ kei ]。根拠のない自信だけを頼りに、中学を辞め、バンドの世界に飛び込んだ彼は、kannivalism、BAROQUEという2つのバンドで音楽シーンを席巻。どちらのバンドもキチンとピリオドが打てないまま、活動はストップしてしまったが、バンドのギタリストとしてステージで輝きたいという夢は、ここまでの音楽人生で叶った。だが、その先に思いもよらなかった人生が待ち構えていることを教えてくれたのは、応援してきてくれたファンの存在だった。ファンに導かれるように新しい扉を開けてステージに向かい、センターに立ってギターを弾きながら歌い出した圭は、この新しいステージを生き抜くという決意を込めてアーティスト表記を圭から[ kei ]へと変えた。扉を開けたその想いを「MIRACLE」という楽曲で表現したあと、事務所を辞めて独立もした。こうして独立したいまこそ、中学を辞めたあのときと同じような覚悟を持ってリスクを恐れず、無謀な挑戦に挑まなければ、今までと自分は何も変わらない。MIRACLEを引き寄せてくれたファンのためにも、自分の音楽人生すべてを賭ける覚悟をもって、[ kei ]は8月12日、LINE CUBE SHIBUYA『0』公演に挑戦する。

kannivalism、BAROQUE、圭ーーすべてはこの日のためにあった。『0』公演は、そんな[ kei ]のPERFECT LIFEを表現したものとなるはず。

これまで彼の音楽人生に少しでも触れたことがある人は、ぜひこの公演に参加して、当日[ kei ]ととも会場でMIRACLEを一緒に引き起こして欲しいと思う。『0』公演については、詳細が分かり次第今後伝えていく予定だ。

写真=尾形隆夫(@ogatatakao)
ARTWORK=真砂雅喜(@m_masago)

 

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