発売40周年 大滝詠一生前最後のオリジナル・アルバム「イーチ・タイム」をダリアン・サハナジャと萩原健太が解説、電子版音楽雑誌『ERIS』第41号は3/14発行
購読無料の電子版音楽雑誌『ERIS/エリス』第41号が3月14日発行。巻頭には、ダリアン・サハナジャと萩原健太による「大滝詠一『イーチ・タイム』、40周年の考察」を掲載する。
1984年3月21日に発表され、見事アルバム・チャート1位に輝いた大滝詠一の「イーチ・タイム」。その発売40周年に合わせ、大滝にとって生前最後のオリジナル・アルバムでもあるこの名作をエリスならではの切り口で特集する。
ワンダーミンツ~ブライアン・ウィルソン・バンドの中心メンバーであり、大のナイアガラ・サウンド・ファンでもあるダリアン・サハナジャがアルバムを詳細解説した「“エイイチ”・タイム、大滝詠一のレトロ・フューチャリズム」(翻訳・丸山京子)は、海外からの眼差しで「イーチ・タイム」を新鮮に考察する興味深い原稿。萩原健太編集長による補足解説も含め、「イーチ・タイム」の全体像を再評価する。
“モア・ザン・ライナーノーツ”のコーナーでは自他共に認める大のプログレ・マニア、片山伸がイエスの傑作3rdアルバムの拡張ボックスセットを徹底深掘り。他にも、北中正和と能地祐子がそれぞれ独自の視点で第66回グラミー賞を再検証など、盛りだくさんな内容となっている。