高木里代子、CDショップ大賞「ジャズ賞」初受賞に感激「ジャズ界、音楽業界に光を照らし続けられるようますます頑張ります」
話題のジャズピアニスト、高木里代子が10日、自身のInstagramを更新。全日本CDショップ店員組合の企画による音楽アワード「第16回CDショップ大賞2024」にて、ジャズ部門の金賞にあたる「ジャズ賞」を獲得したことを報告。
高木は、4歳からピアノを始め、慶應義塾大学在学中から都内のジャズクラブ、ライヴハウスなどでの活動を本格化させ、変幻自在なインプロヴィゼーションで人気に。毎年、日本全国で勢力的にツアーを展開し、テレビや雑誌等、メディアにも多数出演。そのチャーミングなキャラクターと高い音楽性、演奏力で席捲し、幅広い層のファンを獲得し魅了している。現在、TBSの朝の情報番組「THE TIME」では月曜、木曜にレギュラー出演をしており、朝のピアノのお姉さんとしてもお馴染みの存在だ。
本賞の入賞作品は、2022年12月26日から2023年11月30日までに発売された邦楽の新譜の中から、全国各地域のCDショップ店員による投票で決定されるが、今回、高木が昨年10月に発売した4枚目アルバム「Midnight in Blue」が本賞の「ジャズ賞」を受賞。
今作は高木のピアノに、ベース井上陽介、ドラム則竹裕之というビッグネームをリズムセクションに迎えた作品だが、アルバム全編に渡るジャジーでムーディーな時間の中に、高木の美しいピアノの音色とオリジナル曲の沁みるメロディに溢れ、ジャズファンのみならず多くの音楽ファンの心を掴んだ作品となったことが、受賞の決め手のようだ。
大胆な美背中をあらわにした真っ赤なドレスに身を包み、本賞の授賞式に登壇した高木は、「まさかこのような凄すぎる栄誉ある賞を頂けるとは。。!」と、喜びの気持ちを爆発させた。続けて、「この数年、ジャズ界でどんな音を作り伝えていくか。ずっと悩みながら試行錯誤と練習を繰り返し、もちろん道半ばだれけど…沢山の方のハートに届いている証を一つ結果として残せたこと。有り難くて、嬉しくて、泣ける思いです…!」と、これまでの苦労を振り返りながらも、感激の様子だった。
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