日本語で歌う話題の台湾バンド・ゲシュタルト乙女のMikanとDJ 土井コマキが台湾散策!『RUSH BALL in 台湾』番外編

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ゲシュタルト乙女・Mikan Hayashi x DJ 土井コマキ

ゲシュタルト乙女・Mikan Hayashi x DJ 土井コマキ

昨年、25周年を記念して5年ぶりに台湾で開催された野外ロックイベント『RUSH BALL』。「on the ROAD」と題して、2023年12月13日(水)〜15日(金)の3日間に渡り、台中・台北のライブハウスで熱狂的なステージが繰り広げられた。SPICEでは、当日のライブレポートや番外編をお届けしてきたが……今回は、大阪のラジオ局・FM802のDJ 土井コマキが、日本語で歌う台湾バンド・ゲシュタルト乙女のMikan Hayashiの案内で台湾を巡った現地の模様を特別公開! それぞれのカメラで撮影した写真と共に、あの日の思い出を振り返る。

ゲシュタルト乙女は、3月27日(水)にthe band apart 荒井岳史とコラボしたニューシングル「副都心」のリリースが決定している。土井コマキがDJを務める『Roundtable with Komaki』(毎週土曜・22:00〜24:00)で、3月23日(土)に初解禁されるので要チェック!

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

台湾で朝活!伝統料理を生かしたサンドイッチに感動

2人の出会いは、ゲシュタルト乙女が3年ぶりに来日した2023年。かねてより台湾が大好きな土井コマキと日本のカルチャーが大好きなMikanは意気投合!番組にMikanがゲスト出演したり、ライブを鑑賞したりする中で親交が深まった。

台湾で再会を果たしたこの日は、ディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」とタッグを組んで開催された、『RUSH BALL in 台湾 on the ROAD』の3日目・12月15日(金)。ゲシュタルト乙女も出演し、当日のMCを土井コマキが務めることになっていた。

そこでライブ前に、Mikanと待ち合わせておすすめスポットを巡ることに。同時に、土井コマキは、番組の企画「ラウンドテーブル物産展」でリスナーに代わって台湾土産をゲットする約束があったので、リクエストのお土産を一緒に探した。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

まずは、台湾といえば朝食!ということで、台北・中山エリアにある若者に人気のカフェ「好初早餐」で待ち合わせ。平日の朝から賑わっていて、レトロポップな店内で台湾の伝統的なフードをアレンジしたサンドイッチを一緒に堪能。揚げた湯葉のサンドイッチ、台湾の家庭料理で塩漬けにした卵・鹹蛋(しぇんたん)がトッピングされたカボチャ、小さな紅白のお餅・湯圓(タンエンイ)を揚げてピーナッツパウダーと砂糖をまぶしたモチモチさくさくのサイドメニュー、さっぱりな甘さの豆乳ミルクティーなど、どれを食べても日本にはない味わいで感動!

「ツナとりんごを混ぜたサンドイッチなど、台湾にはあまじょっぱい味が多いね!」と日本との違いを発見したり、ボリューム満点だけどヘルシーなサンドイッチばかりで「日本でもみんな絶対に好きな味だと思う! フェスで食べたい!」(土井)と笑顔に。

撮影=土井コマキ

撮影=土井コマキ

話は派生して、「日本で台湾ナイトをやろうよ!日本と台湾のバンドが2組ずつぐらいでて。フードもそれぞれのグルメが楽しめたり」(土井)、「やりたいですね! 私は大好きな水餃子で出店したいです!」(Mikan)、「そこはゲシュタルト乙女で出演して!(笑)」と日本でのイベント開催の展望に花が咲いたりもした。

お土産散策&思い出のCDをゲット!

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

朝食の後は、リスナーからリクエストのあった台湾土産「お湯で作るタピオカミルクティー」と「台湾ならではのかわいい文房具」を探しに行くことに。まずは歩いて中山駅前にある百貨店「誠品南西」へ。さまざまなショップが入っているので、お湯で簡単に作れるタピオカミルクティーはゲット! 文具店に行ってみると、日本の文房具が人気ということで台湾ならではのものは見つからず……台湾大学の近くにある「文具王」に移動。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

そこではMikanも学校で使っていたという、昔懐かしいノートや台湾ならではのモチーフがデザインされたシールやマスキングテープを発見!「これならリスナーさんも喜んでもらえるはず!」と大満足の様子。そのまま2人はライブのリハーサルがあるため、会場のThe Wall Live Houseへ。

撮影=スタッフ

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リハを終え、Mikanはライブ直前だが会場から少し離れたところにあるレコードショップ「White Wabbit Records 小白兎唱片」に。日本のCDも多数並び、台湾のみならず日本からも音楽好きが集まる人気店。Mikanは、ここで思い出の1枚をセレクト。見つけたのは、「高校生の頃に一番よく聴いていたシンガーソングライダーで、貯金して初めて買ったCDです」と、クラウド・ルーのアルバム『有吉他的流行歌曲』(2012)を紹介。「ポップなのにこんなアレンジもできるんだって、あまりに斬新で衝撃を受けました。弾き語りを始めるキッカケにもなった、青春の一枚です」と話してくれた。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

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この思い出の1枚を土井コマキにプレゼント! ライブ後、興奮冷めやらぬ中、台湾での1日を振り返った2人。

「おいしいものも食べられてお土産も買えて大満足!一緒に回れてとっても楽しかったです!」(土井)

プライベートみたいな感じで、一緒に過ごせてすごく嬉しかったです。せっかく台湾に来ていただいたからには案内したかったので! わぁー!最後だなんて寂しいよぉ」(Mikan)

「また遊んでください!日本でも台湾でも!」(土井)

「必ず遊びましょう!また日本でライブをするときは遊びに来てくださいね!」(Mikan)

別れを惜しみながら、楽しかった余韻のままに再会を約束。また会う日まで、再見(サイツェン)!

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

撮影=スタッフ

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撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

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撮影=土井コマキ

撮影=土井コマキ

撮影=スタッフ

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撮影=土井コマキ、Mikan Hayashi、スタッフ 取材・文=SPICE編集部(大西健斗)

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