ピアニスト清塚信也の呼びかけで豪華アーティストが集結 『能登半島チャリティーコンサート』が開催 

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ピアニスト清塚信也の呼びかけによる『能登半島チャリティーコンサート』が、2024年3月24日(日)東京オペラシティコンサートホールにて開催された。

出演は、発起人である清塚信也(ピアノ)をはじめ、WONK、millennium paradeでもキーボードを担当する音楽家、江﨑文武(ピアノ)。YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を超えるフリースタイルピアニスト、けいちゃん(ピアノ)。読売日本交響楽団在籍後、清塚信也のコンサートツアーでも共演を重ねる高木慶太(チェロ)。無数のオリジナル奏法を駆使するフルート界の革命児、多久潤一朗(フルート)。クラシックからポップスまでジャンルにとらわれない音楽センス、華麗なパフォーマンスで人気を博すNAOTO(ヴァイオリン)。ホルンのソリストとして世界的に活躍、NHK交響楽団首席奏者としてオーケストラ界にも貢献した福川伸陽(ホルン)。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、ドイツ・ニュルンベルク音楽大学、大学院を首席にて終了後、国内外の著名オーケストラ・指揮者と共演を重ねる松田理奈(ヴァイオリン)。そして『清塚信也&吉田翔平 アコースティック・デュオ コンサート』として昨年もツアー共演を重ねた吉田翔平(ヴァイオリン)。 ※五十音順

清塚は、過去に47都道府県ツアーを開催、全国を回った経験も背景に今回のチャリティーコンサートを立ち上げた。会場ではこころよく参加してくれたアーティストたちにお礼を伝えるとともに、来場した満員の観客に「音楽を楽しんでいただきたい」そして「このコンサートが被災者の支援につながるように」と語りかけ、感謝の言葉をおくった。そしてこのような支援の試みを継続していくことへの協力をあらためて呼びかけた。清塚の軽快なナビゲートによるくつろいだ雰囲気のもと、各々の楽曲はもちろんコラボレーションを含めあっというまの3時間であった。終演後には出演者が立つ募金活動も行われ、来場者に直接感謝の気持ちを伝えるロビーはあたたかな空気につつまれた。

本公演の運営経費(会場使用料・案内警備人件費・チケット手数料など)を除いたすべての収益は、令和6年能登半島地震災害義援金として、日本赤十字社を通じて各被災県に設置される災害義援金配分委員会より被災者へ配分されることとなっている。

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