Netflix映画『シティーハンター』 (C)北条司/コアミックス 1985
4月25日(木)より世界独占配信されるNetflix映画『シティーハンター』から、ティザー予告編、場面写真9点、エンディング曲情報が解禁された。
『シティーハンター』は、1985年から1991年まで週刊少年ジャンプにて連載された北条司氏による漫画。東京・新宿を拠点にする冴羽獠は、無類の女性好きで、美女とみれば見境いなくちょっかいを出すが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳を備えた超一流スイーパーとして仕事を遂行する。『シティーハンター』は単行本の累計発行部数が5,000万部を突破し、台湾・香港・中国・韓国・タイ・インドネシア・フランス・イタリア・スペイン・メキシコ・ポーランドなど世界各国で出版。また、1987年にはTVアニメシリーズ、1999年にはTVスペシャルも放送。2019年に公開されたアニメーション映画『シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉』は15億を超える興行収入を記録している。これまでに香港、韓国、フランスで行われてきた『シティーハンター』の実写映像化だが、日本では今回のNetflix映画が初めて。
Netflix映画『シティーハンター』 (C)北条司/コアミックス 1985
Netflix映画『シティーハンター』では、『名も無き世界のエンドロール』や『累 かさね』などで知られる佐藤祐市監督がメガホンをとる。主人公の冴羽獠役で、鈴木亮平が主演。また、獠の相棒・槇村香を森田望智が演じるほか、槇村秀幸役で安藤政信、野上冴子役で木村文乃が出演する。
(C)北条司/コアミックス 1985
(C)北条司/コアミックス 1985
(C)北条司/コアミックス 1985
(C)北条司/コアミックス 1985
物語の舞台は現代の新宿。新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみ(華村あすか)の捜索依頼を請け負った冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事 野上冴子は手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追う獠と槇村だったが、捜査の最中、槇村が突然の事件に巻き込まれこの世を去る。現場に居合わせた妹・槇村香は事件の真相を調べてほしいと獠に懇願。やがて、新宿の裏社会を握る阿久津(橋爪功)にとっても手強い敵の存在が明らかとなる。
(C)北条司/コアミックス 1985
(C)北条司/コアミックス 1985
(C)北条司/コアミックス 1985
(C)北条司/コアミックス 1985
解禁されたティーザー予告編では、冒頭から冴羽獠が原作漫画でもおなじみのセリフ「もっこり」を連呼し、歌いながら登場。後半では、獠が息つく間もいガンアクションを繰り広げる様子も映し出されている。
本作のエンディング曲は、TM NETWORKの「Get Wild Continual」に決定している。ティザー予告のラストには、楽曲のイントロとともに、赤いミニクーパーのエンジン音が鳴り響いている。新たに制作される「Get Wild Continual」音源の全貌はいまだ明らかになっていないが、楽曲は4月21日(日)発売のTM NETWORKのアルバムにも収録される予定とのこと。
TM NETWORK 小室哲哉のコメントは以下のとおり。
小室哲哉(TM NETWORK)
ハードボイルドであってコミカルでもあり、終わりのないまた続きそうなストーリーのエンディング曲。
とにかく冴羽獠がより近く、より遠くにみえてしまうような魅惑のサウンドを目指しました。
そして満を持しての実写化での世界配信!
この日までTM NETWORKの Get Wildがエンディング曲として寄り添えるなんて。
必ずまた一歩を踏み出せる、そんな曲に育て続けてくださる皆さんに感謝しています。
小室哲哉(TM NETWORK)
『シティーハンター』は4月25日(木) Netflixにて全世界独占配信。