『Newtro』第13弾「DOWN TOWN」
日本が誇る名曲を再構築する”リバイバル”音楽プロジェクト『Newtro』(ニュートロ)が、第13弾楽曲「DOWN TOWN × the band apart」のミュージックビデオを公開した。
今回リバイバルされた楽曲は、ソロデビュー前の山下達郎、大貫妙子が在籍した、90年代渋谷系〜フォーキー・サウンドの隆盛の中で、和製ポップスの金字塔として語り継がれ、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたバンド シュガー・ベイブが、1973年から1976年まで活動の中で唯一リリースしたアルバム『SONGS』に収録された名曲「DOWN TOWN」。
この楽曲を、昨年結成25周年を迎えた4ピースバンド・the band apartが楽曲へのリスペクトを込めた解釈で再構築した。
the band apart コメント
the band apart
▼荒井 岳史(Vo/Gt)
the band apart (naked) っていうアコースティック形態でも活動しているんですけれども、
過去にもシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」をやったことがあって、
その時は僕が歌ったんじゃなくて、ベースの原がリードボーカルで、しばらくライブでやってたんですけど、
原曲がとても良い曲なので、今度はボーカルを変えて、またやりたいという理由で選曲しました。
アレンジに関しては、ちょっとやはり本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました。
僕はソロで弾き語りやったり、いろんな方とセッションしたりするときに、
何度も歌ったことある曲ではあって馴染みはあるので、そんなに気負わずやりました。
▼木暮 栄一(Dr)
山下達郎さんのライブバージョンだと、青山潤さんていう凄いドラマーが叩いていて、
僕はその人が大好きなんで、少しオマージュをしつつ、自分の色も入れ込んでいくみたいなことはちょっと考えました。
我々がカバーアレンジする時は、もの凄く原曲からリミックスぐらい変えちゃうんですけど、この曲はコードとかも全然変えてないし、もう、リスペクトですね。
年齢を重ねれば重ねるほど、原曲やアーテイストの凄さがよりわかってきます。