「ANDROGYNOS – THE FINAL WAR -」
2024年10月11(金)、12(土)に、DIR EN GREYとPIERROTが『ANDROGYNOS – THE FINAL WAR -』を国立代々木競技場 第一体育館にて開催することが発表された。
2017年に横浜アリーナで開催された『ANDROGYNOS』は、PIERROTとDIR EN GREYという交わることの無かった2バンドによるジョイントライブとして、“破壊的融合”というキャッチフレーズを掲げ行われた。
2006年4月に突然解散し、2014年に2日間限りの再結成ライブを行なったPIERROTと、現在に至るまで国内外で活躍を続ける DIR EN GREY。共に人の心に潜む闇の世界観によるライブを繰り広げていた2バンドだけに、ファンの間では常に比較され、当時は決して相容れることがなかった。
その彼らが、“両性具有”を意味する“ANDROGYNOS”の名の如く、全てが一つに融け合った初のジョイントライブは、当時のV系シーンにとって重大な歴史的融和であった。
DIR EN GREY
PIERROT
そんな破壊的融合を経て7年の今年、10月11日(金)、12 日(土) 国立代々木競技場第一体育館にて『ANDROGYNOS – THE FINAL WAR -』の開催が決定。ファンが待ち望んでいた“ANDROGYNOS”の再来に合わせて意味深なメッセージが提示されている。
“Censors kill the word, hypocrites spread morphine from stages”
「検閲者らが言葉を殺し、偽善者らは舞台からモルヒネをまき散らす」
両バンドの歌詞の一部から引用されたこのメッセージは一体何を意図しているのか? 10月のライブを楽しみに待とう。
広告・取材掲載