辰巳ゆうと、新宿・花園神社にて新曲「迷宮のマリア」発売イベント開催
2024年、デビュー7年目を迎えた辰巳ゆうとが、8枚目のニューシングル「迷宮のマリア」(作詩・松井五郎、作曲・幸耕平、編曲・萩田光雄)を5月15日に発売したのを記念して同日、東京・新宿区の花園神社で新曲イベントを開いた。
拝殿で、神妙な面持ちでお祓いと玉串奉納を行い、「今日発売の新曲『迷宮のマリア』が大ヒットしますように…」とヒットを祈願した後、社務所の大広間で新曲「迷宮のマリア」を、歌唱指導を交えながら歌唱。
“マリア”というキーワードが14回も出てくるポップス調の情熱的なラブソングで、いままでのファンはもちろん、演歌を聴かない同年代や若い人たちの心にも届けられるようなインパクトがあり、「今年初めての新曲が今日、発売になりましたので、ここから新しい世界観がまたスタートしていくんだというワクワクする気持ちと、プレッシャーに勝ち抜いていくんだという覚悟を決めた一日になりました。2024年の今年は、僕と同じ干支〝辰年〟なので、特別な1年にしていきたいですし、そんな年にぴったりの新曲『迷宮のマリア』を作っていただいてとてもうれしいです。この曲には“マリア”という言葉が何度も出てきますが、どれも少しずつ表情を変えた“マリア”を入れて歌っていますので、いろんな“マリア”の違いを感じながら楽しんでいただければ…」とアピール。
今回の新曲を渡されたときは、「デビュー7年目を迎え、さらなる飛躍のために作っていただいた曲なのかな」という(作詞、作曲、編曲の)先生たちの熱い思いを感じた」そうで、「昨年は応援してくださるたくさんの方々の(紅白への)期待にこたえられなくて、初めて悔しいと思った1年でしたので、今回の勝負曲を通して必ず大みそかのNHKの舞台で『マリア~』と叫ぶことができるよう頑張っていきたい」と、紅白への目標を語った。
8月30日の東京・LINE CUBE SHIBUYAを皮切りに、9月2日に福岡・福岡国際会議場 メインホール、同4日に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、同14日に大阪・藤井寺市民総合会館 パープルホール(同15日に同所で追加公演決定)の全国4大都市での初のコンサートツアーを開催。「デビューして初めてのコンサートツアーですが、ファイナルは僕が生まれ育った大阪・藤井寺市で歌わせていただくので、地元の応援してくださる皆さんと幸せな時間を過ごせるのが楽しみです。今年も皆さんをあっと驚かせるようなことにもチャレンジしてみたいですし、目でも楽しめるコンサートツアーにしたい」と意欲を燃やしていた。
なお、7月6日から7月31日まで東京・明治座、10月5日から10月23日まで大阪・新歌舞伎座で上演される「松平健芸能生活50周年記念公演」に出演する。