石川さゆり、類稀な歌唱力・表現力・声質を味わえるCD/SACDハイブリッド盤「Stereo Sound REFERENCE RECORD 石川さゆり」6/6発売
ステレオサウンドは、「Stereo Sound REFERENCE RECORD」シリーズの最新作として、CD/SACDハイブリッド盤となる「Stereo Sound REFERENCE RECORD 石川さゆり」を、6月6日に発売する。この商品は石川さゆりの声質を最も知り尽くすレコーディングエンジニア、日本を代表する音作りのプロ集団 ミキサーズラボ 会長・内沼映二が選曲/構成したCD/SACDハイブリッド盤だ。
収録楽曲の選曲基準は、石川さゆりの類稀なる歌唱力、表現力、声質が存分に味わえる楽曲であること、そして詞・曲・編曲のバランスが整った楽曲であること。これらを念頭におきながら、内沼自身が担当エンジニアとして大きな手応えを感じた12曲を厳選。石川さゆりがテイチクレコードに移籍した2000年以降の楽曲から選び抜かれました。歌手・石川さゆりのレパートリーは幅広く、歌謡曲や流行歌はもちろんのこと、ポップス、ジャズ、浪曲、俗曲など、あらゆるジャンルの楽曲を自分のものにして歌いこなしている。
このディスクでは、録音されたオリジナルマスターに調整を加えないフラットトランスファーを基本方針としてリマスタリングを行なっているため、どの楽曲も音圧を稼ぐためのコンプレッションはかけていない。そのためどの楽曲もオリジナル・リリース時に比べると音量が小さくなっているが、オーディオシステムで最適なボリューム位置まで音量を上げることで、伸びやかな石川さゆりの歌声がスタジオの空気感とともにダイナミックに浮かび上がってくる。なお、一曲ごとに聴きどころを解説したライナーノートも付属する。
収録曲
- 夢の浮橋
作詞:吉岡 治 作曲:弦 哲也 編曲:若草 恵 - 転がる石
作詞:阿久 悠 作曲:杉本眞人 編曲:川村栄二 - 朝花
作詞・作曲:樋口了一 編曲:森 俊之 - 雪幻花(ゆきのはな)
作詞:吉岡 治 作曲:弦 哲也 編曲:南郷達也 - さのさ
作詞・作曲:作者不詳 編曲:三宅一徳 - 木遣りくずし
作詞・作曲:作者不詳 編曲:三宅一徳 - 酒供養 ~縁歌バージョン~
作詞:吉岡 治 作曲:杉本眞人 編曲:若草 恵 - 再会
作詞・作曲:加藤登紀子 編曲:若草 恵 - いつか微笑むとき
作詞:谷中 敦 作曲:NARGO 編曲:村田陽一 - 山査子
作詞・作曲:岸田 繁 編曲:田代耕一郎 - 残雪
作詞・作曲:加藤登紀子 編曲:斎藤ネコ - 花火
作詞・作曲:山崎ハコ 編曲:安田裕美