ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのアシュトン・アーウィン、2枚目のソロアルバムを発表

アーティスト BANG Showbiz

アシュトン・アーウィン

ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのボーカル兼ドラマー、アシュトン・アーウィンが、2枚目のソロアルバム「ブラッド・オン・ザ・ドラムス」を発表した。

2020年の「スーパーブルーム」に続く新作は、同バンドのコラボレーター、ジョン・フェルドマンとマシュー・ボーリングがプロデュースしている。

80年代風のリードシングル「ストレート・トゥ・ユア・ハート」は現在発売中で、ライアン・フレミングとアシュトンが共同監督したビデオも公開されている。カリフォルニアの砂漠での同プロモーションビデオのためにアシュトンは、バイクの免許を取得し、アーチェリーを学んだという。

ニューアルバムは2部構成でリリースされる予定で、リードシングル「ストレート・トゥ・ユア・ハート」を含む最初の8曲からなる「ザ・ソーンズ」は今月12日、「ザ・ローゼズ」は来月17日にリリースされる。

アシュトンはこう語っている。「僕はフルレングスのアルバムを作るのが好きだけど、2つのセクションに分けて、リスナーに自分なりの解釈を形成してもらうというアイデアも好きだ。僕自身、音楽を愛する者として、アーティストの視点を完全に掘り下げるための包括的な作品群を持つことは重要なことだと思う」

またアルバムタイトルは、「自分がどれだけ音楽に力を注いできたかのメタファー」だといい、プレスリリースにはこう付け加えられている。「新しいアルバムは、80年代の雰囲気を持つキャッチーなアンセム、辛辣なロック・ヒット曲、ダブっぽいアート・ポップなどを組み合わせた先進的な曲のコレクションだ。コロナ禍で作られ、個人的な内省と心に響く熟考に満ちた「スーパーブルーム」とは異なり、「ブラッド・オン・ザ・ドラムス」は内面より外面に目を向けている。過去10年間のアーウィンの人生の浮き沈みを織り交ぜながら、普遍的なテーマが個人的な物語に包まれた、大衆的なスケールでつながるように構築された曲を生み出している」

さらに、アシュトンは「僕は自分が残してきた人々、懐かしい人々、若い頃に離れなければならなかった家族のことを考えていた。自分が経験してきた依存症について、父親のいなかった若者としての僕がどう進化してきたか。自分の個人的な強さについて考え、基本的に自分のことは自分でしなければいけないと分かり、あるべき人間に残りの人生でなること」と説明している。

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