Chage、直木賞作家の万城目学が初作詞に挑戦した配信シングル「飾りのない歌」7/31リリース
CHAGE and ASKAとして1979年8月25日にシングル「ひとり咲き」デビューしてから45年を迎えるChage。さらに2024年は1984年に石川優子とチャゲ名義で発表した「ふたりの愛ランド」発売から40周年、1989年のバンドMULTI MAX結成から35周年というアニバーサリーとなっているChageが、配信シングル「飾りのない歌」を7月31日にリリースする。
「飾りのない歌」は、1月に「八月の御所グラウンド」で第170回直木三十五賞受賞した作家・万城目学が初めて作詞を担当した作品。万城目は以前よりCHAGE and ASKAとChageのファンであることを公言しており、数年前からの2人の交流が縁で今回のコラボレーションが実現した。
万城目は6月8日に開催された「日比谷音楽祭 2024」の中でBSテレ東の人気番組「あの本、読みました?」スペシャルトークショーへ出演。番組ホストの鈴木保奈美が万城目作品と音楽の関係について深掘りトークを繰り広げたが、この公開収録中で万城目からChageの新曲に詞を提供したと公表した。
万城目が作詞を行うのは今作が初めてだったため、Chageとやり取りをして詞を完成させるまでのプロセスも披露された。この日の対談の模様は7月に同番組で放送予定(毎週木曜22:00放送)。
新曲「飾りのない歌」も収録される8月28日発売予定のニュー・アルバムは、ファン投票からセレクトした楽曲で構成するセルフカバー・アルバムとなる。2024年はファンへの大感謝イヤーとして位置づけ、Chageソロ、MULTI MAX、CHAGE and ASKA、そしてChageが作詞作曲に関わった提供曲の中から、「Chage BEST SONGS “電リク”」として公式サイトやこれまでのライブ会場で募ったファンからのリクエストを集計し、上位曲をスタジオ・ライブ形式でセルフカバーし、さらに新曲3曲を加えた計10曲を収録予定。通常盤に加えて、最新のスタジオ・ライブの模様などを収録したBD/DVD付限定盤やオリジナル・トートバッグが同梱されるUNIVERSAL MUSIC STORE限定セットも同時にリリースされる。
なお、アルバム発売後、9月からは ChageLiveTour2024「ChageLiveTour2024 〜ちゃげっていうひと〜」の開催も控えている。