ロバート・プラントとアリソン・クラウス、レッド・ツェッペリンのカバー曲をリリース
ロバート・プラントとアリソン・クラウスが、レッド・ツェッペリンの曲として知られる「ホエン・ザ・レヴィー・ブレイクス」のライブバージョンをリリースした。2007年に「レイジング・サンド」、2021年に「レイズ・ザ・ルーフ」をリリースしている2人、1971年の同バンドのアルバム「レッド・ツェッペリンⅣ」のラストに収録されたカントリーブルースの同曲をカバーし、現在ストリーミングで視聴可能となっている。
同曲でロバートとアリソンは、ギタリストのJD・マクファーソン、ドラマーのジェイ・ベルローズ、ベーシストのデニス・クラウチ、ストリングプレイヤーのスチュアート・ダンカン、マルチプレイヤーのヴィクター・クラウスを迎えライブ演奏を披露、ロバートはオリジナルの歌詞の多くを採用し、作曲のクレジットにはメンフィス・ミニーとレッド・ツェッペリンの各メンバーが記載されている。
ちなみに同バンドのドラマー、ジョン・ボーナムの演奏はエミネム、ドクター・ドレー、マイク・オールドフィールド、ソフィー・B.ホーキンスら数々のアーティストの曲にサンプリングされている。
他にも「限りなき戦い」「ロックン・ロール」「ギャロウズ・ポウル」といった同バンドの曲をライブセットに取り入れているロバートとアリソンだが、ロバートの方は昨年、デュラン・デュランのアンディ・テイラーが主催した英オックスフォードシャー、ソーホー・ファームハウスでのチャリティコンサートで「天国への階段」を披露、感情が浄化されたことを振り返っていた。
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