R&Bシンガーのアンジェラ・ボフィル、70歳で逝去
「ディス・タイム・アイル・ビー・スイーター」や「アイ・トライ」などで知られているR&Bシンガーのアンジェラ・ボフィルが死去した。70歳だった。13日の朝、カリフォルニア州ヴァレーホにある娘の自宅で息を引き取ったことを、翌日に代理人がピープル誌に明かした。
今回の訃報についてはアンジェラの友人でマネージャーのリッチ・エンゲルの署名付きでフェイスブックに以下のように投稿されていた。「混乱を避けるために。ショーナ・ボフィルと夫のクリス・ポーチュギースに代わり、私たちは悲しんでいますが、昨日のアンジェラの訃報は事実であることをお知らせします」
2020年頃には死亡説が拡散され事実確認の電話への対応に追われた過去もあるアンジェラ、2006年と2007年に2度の脳卒中に見舞われた後、5年間ショービジネスから離れていた期間もあったが、2011年にはまたパフォーマンスができるようになって嬉しいと明かしていた。
10代のころからレコーディング活動を始めていたアンジェラは、1978年に初のスタジオアルバム「アンジー」をリリース、1990年代には、「サムシング・アバウト・ユー」や「アイム・オン・ユア・サイド」などの数々のヒット曲が誕生していた。
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