ロンドン育ちのSSWビーバドゥービー、日本で撮影したシングル「Ever Seen」MVを公開「日本の文化って本当に美しくて興味深い」

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ビーバドゥービー「Ever Seen」ミュージック・ビデオ

フィリピン出身、ロンドン育ちのSSWビーバドゥービーが新シングル「Ever Seen」をリリースし、日本で撮影されたミュージック・ビデオを公開した。今作は、8月16日にリリースするアルバム「This Is How Tomorrow Moves」からの3rdシングルとなる。

「Ever Seen」は、昨年ビーバドゥービーがテイラー・スウィフトと共にUSツアーを周っている最中に書かれた楽曲。当初は純粋なカントリー・ソングを意図していたが、制作を進めるにつれ、アップダウンするストリングスと叩き付ける様なパーカッションが加わり、より高揚感と多幸感に満ちた曲へと変化していった。この曲はビーバドゥービーがグラストンベリーに出演した時の高揚感、風に乗って流れてくるドラムの音、無限の混沌とした可能性を表現している。

「Ever Seen」のMVは映像作家のジェイク・アーランドがディレクターを務め、渋谷、新宿、京都、奈良、相模湖、合羽橋、蒲田などで撮影された。

ビーバドゥービー コメント

日本は最高だった。私の誕生日の時に行ったんだけど、今までで最高の誕生日だったし、最高の経験でもあった。皆本当に親切で、2、3ヶ月は日本に住めるなって思ったくらい歓迎してくれたし、私の作品作りに快く協力してくれたの。何度も言ってるけど、日本の文化って本当に美しくて興味深い。東京の街もとても美しいけど、今回は奈良の公園に行ったり、歩き回って日本の緑や美しい自然に触れることもできた。私のボーイフレンドでMVの監督でもあるジェイクと私は2人とも、MVの中で絶対にその両方の美しさを表現したかったの。「Ever Seen」は良い時間と悪い時間という2つの面についての曲。例え良くない時間を過ごしていても、1日の終わりにはまた大きな愛に包まれる。だから、ビデオでも、東京のカオスと京都や奈良の緑いっぱいの自然という2つの世界を重ね合わせたかった。日本で撮影しようと思った理由は、前にフィリピンで「Glue Song」を撮影したからまたフィリピンで、とも思ったんだけど、フィリピンに戻るんじゃなくて、今度は違うアジアの場所に行こうって話になって、日本を選んだの。

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