TAIHEI(Suchmos・賽)×玉置 周啓(MONO NO AWARE)、スペシャ開局35周年の新STATION IDに楽曲書き下ろし
1989年12月1日に開局したスペースシャワーTVは、今年12月1日に開局35周年を迎える。これを記念した新たなSTATION ID(30秒映像)を公開した。「MUSIC IS GRAVITY」をテーマに掲げ、コロナ禍が落ち着き、街に人が戻り、皆で音楽を自由に楽しめるようになった祝祭をしよう、というメッセージが込められている。
ロックバンド・Suchmosのキーボード奏者として知られ、現在はリーダーを務めるバンド・賽(SAI)など幅広く活動するTAIHEIと、次世代ロックバンドMONO NO AWAREのボーカル玉置 周啓による書き下ろしのオリジナル楽曲に乗せて、音楽の宇宙を自由に泳ぐ様子が描かれている。本IDのディレクターを務めたのはLEXやOfficial髭男dism、Kroiなど、あらゆるジャンルのミュージック・ビデオを手掛け、今大いに話題を集めているディレクターの新保拓人。イラストとキャラクターデザインは、切り絵が代表的なスタイルで、音楽やファッション、ストリートカルチャーのシーンから絶大な信頼を得ているアーティストwackwackが制作。
また、本作品の楽曲は社内の音楽制作部門SPACE SHOWER MUSIC、映像はグループ会社のSEPが担当しており、スペースシャワーのリソースを集結して完成した、こだわりの作品になる。
また35周年を記念した特別番組を7月から毎月放送予定だ。
新保拓人コメント
ステイホームを経てコロナ禍が落ち着き、街に人が戻ってきて、街からお祭りみたいな雰囲気を感じてました。 音楽によって世界が広がっていく体験をした少年のアニメーションを通して、その雰囲気を表現しました。 wackwackさんの絵が以前から大好きでアニメーションで動いていると可愛いだろうなあと思ってました。今回のコンセプトに合いそうだったのでお誘いさせてもらいました。 音楽は、TAIHEIさんと玉置さんにお願いして、漠然としたヒントの中で世界観を広げる素敵な曲を作って頂きました。 トリッピーで中毒性があって大好きです。 CGデザイナーは、小林りゅうたろうくんにお願いして、音の気持ちいいところを抑えてくれて、浮遊感をとてもうまく出して頂きました。 皆さんの協力で没入感のあるハッピーな映像になったのでぜひ楽しんでご覧ください!祝35周年!