広告・取材掲載

高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した幻の名著『長電話』が復刊、本日より予約開始

アーティスト

高橋悠治、坂本龍一『長電話』(バリューブックス・パブリッシング)

高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した幻の名著『長電話』が、書籍『坂本図書』に続き、ブックレーベル「坂本図書」の第2弾として8月30日に復刊決定。本日7月5日から予約がスタートした。価格は3,080円(税込)。

書籍『長電話』は、1984年に坂本龍一主宰の出版社「本本堂」から最初に出版された、作曲家・ピアニストの高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した1冊。長電話で語られる内容は音楽や芸術の枠を超え、多岐に渡り、2人の軽妙な会話から飛び出す言葉の数々は大きな示唆に富むものだった。事実、この本は“長電話“という手法も含め、多くのアーティストに影響を与えることとなり、絶版である今では幻の名著と呼ばれるに至っている。

さらに、坂本龍一が2003年から2023年までナビゲーターを務めたJ-WAVE「RADIO SAKAMOTO」のextension版として、坂本龍一と高橋悠治の“長電話”を収録した書籍『長電話』をトリビュートするスペシャル・プログラム「J-WAVE SELECTION RADIO SAKAMOTO extension “長電話”」が7月7日22:00より放送される。

『長電話』の復刊に合わせて、放送では「RADIO SAKAMOTO」でオーディションコーナーのレギュラー出演や、代演をつとめたタブラ奏者のU-zhaanと、坂本龍一がいち早くその才能を認め、第77回カンヌ国際映画祭では、『ナミビアの砂漠』(9月6日公開)で国際映画批評家連盟賞を受賞した映画監督 山中瑶子の“長電話”を放送する。

関連タグ