2024年7月5日（金） 、大阪・大阪城音楽堂にて『SOUND CONNECTION -SUNSET PARTY-』が開催された。同イベントは、MBSテレビと関西のイベンター、エンタテインメント業界がタッグを組み、アーティスト、オーディエンスはもちろん、関西から音楽シーン全体を“つなげる”ことをコンセプトにした音楽イベント。今回は、キタニタツヤとgo!go!vanillasの初のツーマンライブで、貴重なステージを見逃すまいと多くのオーディエンスが集まった。
会場ではイベントのオリジナルグッズのほか、キタニタツヤの楽曲「Cinnamon」とgo!go!vanillasの「SHAKE」をイメージしたコラボメニュー・シナモンシェイクが限定販売されどちらも長蛇の列に。
各50分というロングセットが事前にアナウンスされていただけに、どんなステージが繰り広げられるのか、開演前からオーディエンスのボルテージは高まり切っていた。SPICEでは、イベントに先駆けてキタニとgo!go!vanillas・牧の対談（https://spice.eplus.jp/articles/327894）を公開しているので、こちらもぜひチェックしてほしい。それぞれの印象や音楽論について語られていて、この日のライブに繋がる話も……！
「スカー」でライブをスタートさせたキタニタツヤは、全12曲を披露しオーディエンスを魅了。MCではバニラズへのリスペクトもたっぷりと語っていた。そんなキタニのライブを受けてのgo!go!vanillasは、会場を激しく揺らして大興奮の渦に巻き込む。
アンコールでは、牧が「ここでしか見れない、ヤバいのやっていいですか？」と切り出すと、キタニがステージに登場し「SHAKE」をコラボ。さらには、二人に共通するルーツとして、BUMP OF CHICKENの「sailing day」をカバー！ スペシャル過ぎる展開の連続で、会場のテンションをこれでもかとぶち上げてステージを後にした。
『サウコネ』でしか見られない濃密なステージの模様、そしてたっぷりのライブ写真は、後日SPICEのレポートにて掲載！また、MBSテレビの深夜番組『よんタメ』では、ライブ映像をダイジェストで放送、そしてMBSラジオ『Music Treasures』で貴重なライブ音源を放送される予定なので、公式サイト&SNSで詳細を要チェック。
『SOUND CONNECTION』は、明日7月6日（土）も同じく大阪城音楽堂にて開催。サブタイトルを『-レインボーカーニバル-』と題して、FRUITS ZIPPERと氣志團がツーマンライブ！ 前方指定席は完売。後方立ち見席のみ、イープラスにて当日券も販売されるのでお見逃しなく。
文＝SPICE編集部（大西健斗） 撮影＝渡邉一生、浜村晴奈