映画『帝都物語』『帝都大戦』サントラ盤が36年振りにリリース決定、スリーブケースに勝新太郎が演じる渋沢栄一

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『帝都物語』『帝都大戦』スリーブ写真 ©キネマ旬報社

1988年に公開された荒俣宏原作、実相寺昭雄監督による映画『帝都物語』のオリジナル・サウンドトラック盤が8月7日に再リリースされる。音楽は石井眞木。大友直人指揮、新日本フィルによる演奏で組曲「帝都物語」として構成された壮大なスケールの音楽作品が36年の時を経てデジタルリマスター、SHM-CDのフォーマットでリリースとなる。

続編である『帝都大戦』オリジナル・サウンドトラック盤の音楽は上野耕路。こちらも現在廃盤となっているが、今回の再発売では2作品あわせた2枚組オリジナル・サウンドトラックとしてリリースされる。

2作品ぞれぞれのダブルフェイスオリジナルジャケット仕様に加え、主役クラスの登場人物として重要な位置を占める、勝新太郎が演じる渋沢栄一によるスリーブケースが付属。明治、大正、昭和、平成と彼が夢見た“帝都”の歴史を令和の“東京“と生きる私たちに思い起こさせる仕様となっている。

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