ザ・プロディジー、酒類販売の新事業を申請中
ザ・プロディジーが、自身の名前を冠したアルコール飲料の販売を計画しているようだ。ザ・サン紙によると、イギリスの同テクノバンドは知的財産庁に書類を提出、ブランデー、シードル、カクテル、ワイン、ウォッカ、スピリッツ、リキュール、ソフトドリンクなどを含んでいるという。
同バンドは、創設メンバーであるキース・フリントが2019年に49歳で逝去しており、バンドメンバーであるリアム・ハウレットとマキシムがグループを継続してきた。
来月23日、全英初登場1位を記録した2004年のアルバム「オールウェイズ・アウトナンバード・ネヴァー・アウトガンド」の20周年を記念して、2枚組レコードを再リリースする予定だ。ちなみに同オリジナル作のレコーディングにはキースやマキシムは参加しておらず、リアムが他のゲストボーカルたちを招いて制作された。
リアムは以前、キースの他界後に行われたツアーについて、「フリンティは決して俺たちのもとを去ることはない。彼はこのバンドの魂の奥深くに埋め込まれているし、彼のエネルギーは音楽の中やステージ上の俺たちを通して感じられるだろう」「将来について言えば、ザ・プロディジーはバンド以上の存在だ。人々はそれを知っているし、またライブをやって、さらにそれを知った。活力を得て、スタジオに戻って新しい曲を書いている。いつもそうであったように、ザ・プロディジーは燃え付き、隆起し、破壊し続ける」とNME誌に語っていた。
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