ミック・ジャガー、自伝を書くことはあり得ない!?

アーティスト BANG Showbiz

ミック・ジャガー

ミック・ジャガー(80)が自伝を書くことはあり得ないという。ザ・ローリング・ストーンズの創設メンバーであるミック、60年以上にわたって世界で最も伝説的なバンドの一員として活動してきたにもかかわらず、過去を振り返ることに「興味がない」という理由で、巨額の執筆契約を断っているそうだ。

ある関係者はザ・サン紙のビザ-欄にこう語っている。「ミックは自分のキャリアと人生について本を書くことに一線を引いています」「金額は2000万ポンド(約41億円)を優に超えていますが、ミックは過去を振り返るのではなく、前を向くことに専念しているのです」「1年半以上も編集者と仕事をすることに、彼は興味がありません。だから今でははっきりと「ありがとう、でも遠慮するよ」という感じですね」

長年にわたりミックの人生とその時代は様々な伝記に記され、最近では2022年の伝記で、バンド初期の頃にバンド仲間キース・リチャーズや、元ギタリストのミック・テイラーと関係を持ったと語られている。

レスリー=アン・ジョーンズ著の「ザ・ストーン・エイジ:シックスティ・イヤーズ・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ」では、ミックがデヴィッド・ボウイと逢瀬を重ねたという長年にわたる噂に加え、オーストリアの俳優ヘルムート・バーガーとの関係にも触れており、その中で著者はミックを「バイセクシャルのアイコン」として再認識するよう呼びかけている。

昨年末、様々な交際相手との間に8人の子どもを持つミックは、自分が社会的サークルの中で最年長であることから「死」をますます意識するようになり、人生で「楽になる」ことなどないとして、ガーディアン紙にこう説明していた。「これ以上楽になるなんてことはない。この年齢層では、毎日のように多くの人が他界している。僕には年上の友人は一人しかいない。バンドを除けば僕の友人はみんなずっと年下だ」「自分の死はかなり早い時期から意識している。70歳代になってからじゃないよ」

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