チャーリーXCX、カマラ・ハリス米副大統領は「ブラット(ガキ)」!?
チャーリーXCX(31)が、カマラ・ハリス米副大統領(59)を褒め言葉として「ブラット(ガキ)」と呼んでいる。
21日、新型コロナウィルスに感染したジョー・バイデン米大統領(81)が大統領選から撤退すると発表した直後にチャーリーは、ハリス氏と同氏の大統領選挙運動を支持していた。
「カマラが今年、私たちの党の大統領候補になることを全面的に支持し、推薦する」としたバイデン大統領の宣言を受けて、チャーリーはXに「カマラはブラットだ」と投稿、6月7日にリリースされた最新アルバム「BRAT/ブラット」にちなんだものとなっていた。この投稿の直後、ハリス氏の公式キャンペーンはXのバナーを、同アルバムで使用されたライムグリーンの背景に、黒の小文字で「kamala hq」に変更、チャーリーの支持に乗じた。
チャーリー(本名シャーロット・エマ・エイチソン)はTikTok動画の中で、「ブラット」という言葉に対する自分の定義についてこう話している。「少し面倒なパーティー好きで、時々くだらないことを言う女の子みたい」「自分自身を感じながらも、ちょっと壊れたところがあるかもしれない。でも本当に率直で正直で、まるでそれを通してパーティをしているみたいな。ちょっと気まぐれな女の子」「バカなことをする。でもそれがブラット、ガキよ」
現在、ハリス氏の最も人気のある発言や映像のいくつかが、チャーリーの歌に合わせてつなぎ合わされており、ビデオクリップの多くは、チャーリーの同アルバムカバーのライムグリーンの色合いになっていたり、ハリス氏の映像の間にアルバムカバーが飛び込んだりしている。
またこの中で最もよく使われている引用の一つは、アメリカ史上初の女性副大統領となったハリス氏が2020年に大統領にバイデン氏が選出された後、「やったわね、ジョー」と言っているところだ。
バイデン氏が2024年の選挙戦からの離脱を受けて、ハリス氏は22日、民主党大統領候補指名のための最初の終日キャンペーンを開始し、現在、11月5日の大統領選挙で民主党の候補者としてハリス氏を支持する民主党員の数は増えている。
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