のん、第16回伊丹十三賞を受賞「この賞に恥じぬよう精進、挑戦をしていきたいと思います」

アーティスト

のん

のんが、第16回伊丹十三賞を受賞した。選考理由は「俳優、ミュージシャン、映画監督、アーティスト……困難を乗りこえ自由な表現に挑み続ける創作活動にたいして」。

デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督とさまざまな分野で才能を発揮し、つねに斬新、しかも本格的であった仕事によって時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三の遺業を記念して、2008年に創設された伊丹十三賞は、これまで糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和、星野源、磯田道史、玉川奈々福、宮藤官九郎、清水ミチコ、小池一子、三谷幸喜が受賞している。

なお、第16回伊丹十三賞の贈呈式は、9月6日に開催される。

のんコメント

すごい賞をいただいて衝撃を受けています。嬉しくて興奮冷めやらぬ状態です。

偉大な映画監督であり物凄い役者であり「あまちゃん」で共演させていただいた最強・宮本信子さんの旦那さまであり…そんな憧れの存在の伊丹十三さんのお名前がついた賞をまだまだ若輩者の私がもらえるなんて、まさに夢のようです。

今まで自分のやりたいことを曲げずに無我夢中でやってきました。改めて、貫いていくべきなんだ。ということが胸にすとんと落ちてきて、凄まじい勇気をもらえました。
選考委員の先生方にも御礼を申し上げます。
心から、ありがとうございます。

この賞に恥じぬよう精進、挑戦をしていきたいと思います。

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