2023年度 日本レコード大賞画賞 受賞曲 竹島宏が歌う『ヨーロッパ三部作』をモチーフにしたミュージカル『プラハの橋』が上演決定

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『プラハの橋』

『プラハの橋』

2025年1月7日(火)~13日(月・祝)紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、2月10日(月)~11日(火・祝)京都劇場にて、ミュージカル『プラハの橋』が上演されることが決定した。

本作は、山田ひろし作詞、幸耕平作曲による「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」で構成されたドラマティックな『ヨーロッパ三部作』をモチーフにしたミュージカル。人生には出逢いと別れ、幾つもの橋があるが、それらの橋の中には、避けられない「運命の橋」がある。この作品は「運命のプラハの橋」を渡る三人の登場人物の心の葛藤と苦悩と闘いを描いた、愛と感動のミュージカルだ。

作曲・編曲は、ミュージカル界の鬼才、舞台音楽家としても活躍中の宮川彬良。作詞は、ロマンティックな言葉を紡ぎ出す安田佑子。そしてストリーテラーとして海外進出を志す田尾下哲の脚本・演出により繰り広げられる。 キャストは、癒しのボイスでロマンティック歌謡を探求する竹島宏。魅惑のボイスで心を惹きつける庄野真代。男性的なボイスで優しく魅了する宍戸開。そして演奏は、ピアノ=宮川知子、ヴァイオリン=森由利子、バンドネオン=鈴木崇朗 が名を連ねる。

Story

時は1989年秋。パリではフランス革命200年祭が日夜盛大に行われている。
アンディは、ヨーロッパ諸国のニュースを追う根無し草のジャーナリスト。
雇い主の編集長マルクの計らいで革命祭の取材を兼ねて久々に帰国していた。パーティの席で編集長の妻として紹介されたローズは、マルクがイタリア出張時に一目惚れしたイタリア人。
実は母がイタリア人だと告げるアンディとローズは同じく花の都、フィレンツェの出身だった。
母国イタリアを離れて暮らすローズは花言葉の話題でアンディと盛り上がり、いつしかローズの求める奇跡の花の話に。
出会った当時は大好きな花をいつもプレゼントしてくれていたマルクも今は仕事にかまけてそれもなくなり・・・ローズは寂しさを新たにする。
そのことを察したアンディは、ローズの好きな花を街角で見つけ、その夜そっと玄関に届ける。こうして3人の関係が変わり始め・・・

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