サム・スミス、アリシア・キーズとのコラボ曲をリリース
サム・スミスがアリシア・キーズを迎えた「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」の新バージョンを発表した。2019年にはノンバイナリーであることをカミングアウトしたサム、2日にリリースしたデビューアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」の新バージョンに2人のコラボ曲が収録されている。
アリシアとのツーショット写真と共にサムはインスタグラムにこう綴っている。「「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」feat,真に比類なきアリシア・キーズ。8月2日金曜日にリリース」「こんな素晴らしい才能の美しい魂を持った人に参加してもらえるなんて光栄だ」
そんなサムは、今回歌詞を変更し再レコーディングした「ステイ・ウィズ・ミー ~そばにいてほしい」についてファンへの手紙の中でこう語っていた。「僕、ジミー(ネイプルズ)、ツーリストがこの曲を作った時、こんな風に世界に広まるなんて誰も思っていなかった」「ウィル(ツーリスト)がピアノで3つのコードを弾いた時を決して忘れないだろう。僕は自分のしていたことをすべて止めて「それは何?」って聞いたんだ」「あのコードとこの曲は今も変わらず自分の心を揺さぶる。歌い飽きたことは一度もない」「歌うたびに意味が変わるんだ。「ステイ・ウィズ・ミー」という言葉は100万通りの意味を持ち、古くからの友人のように僕の人生について回る」
ライブパフォーマンスでも度々変更されてきた同曲についてサムはこう続けた。「この曲は僕にとって本当に特別な曲だから10周年を記念して全プラットフォームとフィジカルで聴けるよう再レコーディングしたんだ」「時々僕らは過去を変えられるってわかるのは素晴らしい事さ」
装いを新たにしたアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」は2014年5月にオリジナル盤がリリース、イギリスでチャート首位を獲得し、翌月にはアメリカのビルボード200で2位を記録した。
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