爆風スランプ、26年ぶりの新曲「IKIGAI」をデビュー日8/25にリリース&ツアー決定
1984年、アルバム「よい」,シングル「週刊東京「『少女A』」でメジャーデビューをした爆風スランプが、2024年8月25日にメジャーデビュー40周年を迎えることとなり、メジャーデビュー日である同日、26年ぶりとなる新曲「IKIGAI」を配信リリースする事が決定した。
爆風スランプは1982年、バンドコンテスト「EastWest」にて最優秀グランプリを獲得した「爆風銃」のメンバーだったファンキー末吉と江川ほーじん、優秀グループ賞を獲得した「スーパースランプ」のメンバーだったサンプラザ中野とパッパラー河合の4人で結成。その後、約2年間のアマチュア活動を経て、メジャーデビュー。そしてメジャーデビューからわずか1年余りの1985年12月13日に初めて東京・日本武道館ワンマンライブを成功させる。そして1988年「Runner」がリリースされ、初のNHK紅⽩歌合戦に出場。リリースされてから30年以上経った今でも、高校野球の応援歌で演奏されるなど、まさに時代と世代を超えた国民的大ヒットナンバーとして現在も親しまれ続けていることが分かる。
その後、1999年4月に活動休止を発表。今年2024年8月25日、デビュー40周年を迎えることとなり、久々に現メンバーが再結集、26年ぶりの新曲「IKIGAI」をリリースする。
今回の楽曲に関してボーカルのサンプラザ中野くんは、「“生きがい”という言葉は、”Kawaii”や”Mottainai”同様、世界共通語になり始めているそうです。ですが、我々日本人も実はこの言葉をしばらく忘れていたのではないでしょうか?ぜひ我々の曲を聴いていただき“IKIGAI”を再認識してもらえると嬉しいです!」と語っている。
また、楽曲同様にミュージックビデオも約30年ぶりに撮影。監督は数々の話題作を世に生み出している多田卓也。余計な演出などは一切介さず、シンプルに、ストレートに、そしてスタイリッシュにパフォーマンスを見ることができる今作はまさに「2024年の最新爆風スランプ」。ファンのみでなくすべての音楽ファンが楽しめる作品となっている。現在ティザー映像が公開中だ。
さらに、配信ジャケットのデザインも公開された。彼らのデビューシングル「週刊東京『少女A』」の時と同じく、サザンオールスターズの関口和之があれから40年経ったメンバーの似顔絵を描画。両方のジャケットを見比べてみて、違いを見つけるのも一つの楽しみ方となりそうだ。
さらに東京・名古屋・兵庫を回るツアーも決定。爆風スランプとしてのツアーも約26年ぶり。「爆風スランプ~IKIGA~デビュー40周年日中友好LIVE“あなたの”IKIGAIナンデスカ?」と題された今回のツアーは前夜祭として、デビュー前からライブを行っていた愛知・名古屋E.L.L.を皮切りに、 兵庫・兵庫県立芸術文化センター、東京・LINE CUBE SHIBUYAの3都市4公演で行われる。