矢野顕子「はじめてのやのあきこ」「矢野顕子、忌野清志郎を歌う」LP盤を復刻、手嶌葵「I Love Cinemas – Premium Edition -」の初アナログ化も

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矢野顕子「はじめてのやのあきこ」生産限定アナログLP盤

矢野顕子の「はじめてのやのあきこ」「矢野顕子、忌野清志郎を歌う」の2枚のアナログ盤が復刻、そして、手嶌葵の映画主題歌等を歌った洋楽カバーのロングセラーアルバム「I Love Cinemas – Premium Edition -」が初アナログ化され、11月3日開催の「レコードの日2024」にて発売されることが決定した。

「はじめてのやのあきこ」は矢野顕子のデビュー30周年記念碑として企画され、2006年にCD、2015年にアナログレコード(LP盤)として発売された6人の超豪華ゲストアーティストを迎え制作した記念アルバム。糸井重里の歌詞の世界を槇原敬之との共演で歌った「自転車でおいで」、小田和正との絶妙なコーラスワークが聴けるTHE BOOMの名曲「中央線」、くるり岸田 繁との共作で生まれた楽曲「PRESTO」のソロカバーバージョン、今作のYUKIバージョンでしか聞けない歌詞が楽しめる人気ナンバー「ごはんができたよ」、このアルバムのために井上陽水と一緒に書き下ろされた「架空の星座」、盟友、忌野清志郎とコンサートでも何度もデュエットされた伝説の「ひとつだけ」、上原ひろみアレンジによるダブルピアノによる「そこのアイロンに告ぐ」と全7曲を収録する。

そして、「矢野顕子、忌野清志郎を歌う」は、2009年に惜しまれながらこの世を去った稀代の伝説のロックスター忌野清志郎の楽曲を、フェスでの共演や矢野の名曲「ひとつだけ」のデュエットなど、彼との親交の深かった矢野顕子自らが選曲・レコーディングしたカバーアルバム。収録楽曲10曲中8曲は、数々の名曲を生み出したN.Y. 郊外にある矢野顕子のプライベート・スタジオ「PUMPKIN STUDIO(パンプキンスタジオ)」にて弾き語り録音され、巨匠エンジニア吉野金次の手により仕上げられた名盤。「500マイル」「毎日がブランニューデイ」「デイ・ドリーム・ビリーバー」「誇り高く生きよう」「雑踏」「多摩蘭坂」「胸が張り裂けそう」「約束」「恩赦」「セラピー」など、忌野清志郎のソロや、RCサクセション、HIS(細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美とのユニット)、THE TIMERS(ザ・タイマーズ)、忌野清志郎 & 2・3’sからの10曲と、上記、2006年にデュエット録音された矢野顕子の楽曲「ひとつだけ」の全11曲を収録。カバー作品でありながら矢野顕子オリジナル作品のように聴き手を魅了する内容は、まさに忌野清志郎と彼をこよなく愛した矢野顕子との時空を越えたコラボレーション作品として昇華している。

また、「I Love Cinemas – Premium Edition -」は、手嶌葵の愛する名作映画の主題歌などを全編英語でカバーした初期の名作“I Love Cinemas”シリーズ第1弾「The Rose~I Love Cinemas~」(2008)と第2弾「La Vie En Rose 〜I Love Cinemas〜」(2009)の人気2作品を2015年にひとつにまとめたCD。シリーズ累計10万枚を出荷したこの名盤を初アナログ化する。「The Rose」「Moon River」「Alfie」「Smile」「Night And Day」など誰もが耳にしたことのある名曲全20曲を2枚組で収録。手嶌葵の透明感のある歌声とピアノやギターによるジャジーでアコースティックな演奏で楽しめる。

矢野顕子の今作復刻の2枚、手嶌葵の2枚組LP盤は全て生産限定の重量盤仕様でレコードならではの音質で楽しめる貴重な作品となっている。

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