オアシス、デビュー30周年を記念した展覧会『リヴ・フォーエヴァー』開催決定 東京・六本木ミュージアムにて

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『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』 ポスターアート

『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』 ポスターアート

オアシスのデビュー30周年を記念した展覧会『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』が、2024年11月1日(金)から11月23日(土)まで、六本木ミュージアムにて開催される。

ノエル(G/Vo)とリアム(Vo)のギャラガー兄弟擁する伝説のバンド、オアシス。1994年にリリースしたデビュー・アルバム 『オアシス (原題:Definitely Maybe) 』で瞬く間に90年代の英国のみならず、時代と国境を超えたロックンロール・スターへと駆け登っていった彼らにとって、2024年はデビュー・アルバムのリリース、そして初来日公演からも30年というビッグ・アニバーサリー・イヤーとなる。

これを記念して、改めて彼らの残した<永遠に色あせない>楽曲の魅力、そして唯一無二なその存在を多角的な視点で紐解く壮大なエキシビションの開催が決定した。2014年、わずか4日間という短期開催ながら1万人を動員したオアシス日本初の展覧会 『CHASING THE SUN:OASIS 1993 -1997 あなたにとってのオアシスとは』から10年ぶりとなる本展では、彼らの愛用した楽器や直筆の歌詞の走り書き、バンド初期のアイコニックなオリジナル・ポスター群など、前回は紹介しきれなかった貴重なアイテムも多数展示。故郷マンチェスターの文化的背景をたどり、世代を超えるロックンロール・スーパースターがいかにして誕生したのかを探っていく。アルバムのアートワークを再現したフォト・スポット、現在では体感できない彼らのライブを体感できるスペースなど、オアシスという稀有なバンドの魅力をその名曲とともに深掘りできる内容になる予定だ。

デビュー30周年を記念したバンドの新たなロゴを手掛けたのは、国内外で活躍するアーティスト・河村康輔。バンドにとって初の日本人アーティストの起用となる。

河村康輔コメント

「高校生の頃に友人の作ったカセットテープで初めて聴いたオアシス。今まで耳にしていなかったタイプの音楽でありながらも、なぜか自分の心の琴線に触れるものでした。それ以降、彼らの生む作品は、ヴィジュアルを含めすべてがカッコいいと思い、今も刺激を受けている存在に。なので、今回新たなロゴのデザインの依頼をいただいたのは、純粋にうれしかった反面、デビューして30年で培ってきたバンドに新たなイメージを加えることに対しての緊張感もありました。その両方の感覚をバランスよく保ちながら制作したロゴは、バンドのロゴ2つを組みあわせたもの。現在はバラバラになってしまったバンドが、この30年をきっかけにひとつに戻ってほしいという、いちファンとしての主観的な願いを込めました」

河村康輔

河村康輔

作詞作曲を手掛けるノエル・ギャラガーが「不朽の名作」「自分にとって最も大事な曲」と豪語する「Live Forever」をタイトルに冠した本展。チケット発売は9月上旬を予定している。

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