オアシス、再結成の発表前にストリーミング再生回数が急上昇
オアシスの曲のストリーミング再生回数が、再結成発表前に急上昇していたことがわかった。27日、ノエル、リアム・ギャラガー兄弟は16年ぶりとなるイギリス、アイルランド・ツアーを告知、来年カーディフ、マンチェスター、ロンドン、エディンバラ、ダブリンで公演予定となっている。
今回スポティファイが、再結成の公式発表の前までに同プラットフォームでオアシスの曲を聴く人々が急増したことを明らかにしている。「オアシスのストリーミングは8月26日午前9:00から11:00(UTC)にかけて、1週間前に比べ全世界で160%以上増加しました」「ストリーミングの増加は昨日(8月26日)も続いていました」
スポティファイはギャラガー兄弟による発表直後に、1週間前の同じ期間と比較し計算したという。
ツアー中の2人の仲違いにより、2009年に解散した同バンドだが再結成の発表では10年以上ぶりのツーショットも披露している。
「争いは終わった。時は来た。待ちぼうけは終いだ。見に来てくれ。テレビ中継なし」と声明を発表した同バンド、長年再結成の憶測や希望があったものの、リアムが今月25日のレディング・フェスティバルのパフォーマンスで再始動を示唆してから事態は急展開となった。
同バンドのデビューアルバム「オアシス(デフィニトリー・メイビー)」は1994年8月29日にリリース、「スーパーソニック」「シェイカーメイカー」「リヴ・フォーエヴァー」など数々のヒットシングルが並ぶ同作は当時のイギリスの音楽史上最も早く売れたデビューアルバムとなっていた。
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