MTVビデオ・ミュージック・アワード、テイラー・スウィフトが歴史的快挙

アーティスト BANG Showbiz

テイラー・スウィフトが、MTVビデオ・ミュージック・アワードでソロアーティストとして史上最多の受賞記録を樹立した。11日にニューヨーク州ロングアイランドのUBSアリーナで開催された同イベントで、7冠を達成したテイラー、受賞総数30でトップとなった。

ちなみにビヨンセが受賞総数で同じく30なものの、そのうちの25がソロアーティスト、残りはディスティニーズ・チャイルドとしての受賞となっている。

今回テイラーはポスト・マローンとのコラボ曲「フォートナイト」で最優秀ビデオ賞、更に最優秀アーティスト賞も獲得、前者の受賞スピーチでは米大統領選挙の投票登録を呼びかけると共に、恋人でNFL選手のトラヴィス・ケルシーに感謝の言葉を述べていた。

「もしあなたが18歳以上なら、ある重要なこと、大統領選のために投票登録をどうかお願い」と呼びかけたテイラー、「フォートナイト」のMV撮影について「これからも思い出すであろうことがあって、私がカットと言ってテイクを終えると、撮影しているスタジオの向こうから誰かが歓声を挙げているのが聞こえてきて、それが私のボーイフレンドのトラヴィスだったの」「あの人が触れるもの全てが幸せ、楽しさ、魔法に変わる。私たちの撮影に参加してくれた彼にありがとう」

またテイラーとポストは「フォートナイト」で最優秀コラボレーション賞も受賞、同賞のスピーチでテイラーは2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件の犠牲者とその愛する人々に敬意を表し、ポストはテイラーの才能と人柄を絶賛していた。

そんなテイラーを抑えて最優秀楽曲賞ではサブリナ・カーペンターの「エスプレッソ」が受賞、VMA初受賞となったサブリナはファンに感謝の言葉を伝えていた。

その他チャペル・ローンが最優秀新人賞、エミネムが「フーディーニ」で最優秀ヒップホップ賞、シザが「スヌーズ」で最優秀R&B 賞を受賞、ケイティ・ペリーはマイケル・ジャクソン・ビデオヴァンガード賞、「ロアー~最強ガール宣言!」でVMAsモスト・アイコニック・パフォーマンス賞に輝いた。

© BANG Media International