ケシャ、自身のレーベルからニューアルバムを来年リリースへ
ケシャが来年、自身のレコードレーベルからニューアルバムをリリースする計画を発表した。RCAとケモサベ・レコードと長年契約をしていたケシャだが、世界への配給を担当するADAと提携しケシャ・レコードを立ち上げる。
初の配給契約、そして初めて所有権と創作権を自らが持つことになったケシャはこう声明を発表している。「ケシャ・レコードを通して私の音楽を配給するパートナーシップを発表できることを誇りに思っています」「私の名前は透明性、誠実さ、安全の代名詞であり、そして今後自分のレーベルと契約するアーティストのためにもこれらの価値が守られるようにしたいと思っています」「音楽には世界を繋げる力があり、私は自分の作品が光と善の道しるべとなることを望んでいます」「自分の物語をコントロールし、音楽ビジネスにおける自分のストーリーを書き直すことを楽しみにしています」
来年リリースされる予定の同アルバムは、ADAとクラッシュ・ミュージックが共同でマーケティングとプロモーションを担当する。
最近インディペンデント・アーティストとして初めてのシングル「ジョイライド」をリリースしたケシャは昨年12月にケモサベとヴェクター・マネージメントから離脱、その半年前に同レーベルのオーナーで元プロデューサーでもあったドクター・ルークとの長年に渡る名誉毀損裁判が終わっていた。
契約の一部として昨年にケモサベとRCAから最後のアルバム「ギャグ・オーダー」をリリースしたケシャ、今年3月には「19年ぶりに自分の声を獲得した日。ようこそ」とXに綴っていた。
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