カイザー・チーフス、デビューアルバム20周年を記念し地元ライブを開催へ

カイザー・チーフスが、デビューアルバム『エンプロイメント』の発売20周年ライブを発表した。イングランドのリーズ出身の同バンド、シングル『オー・マイ・ゴッド』『ライオット』を収録した同作を記念したスペシャルライブが来年5月31日、同市のテンプル・ニューサム・パークで開催、チケットは今月11日（金）に発売予定だ。

同アルバムから全曲を演奏、他アルバムからの曲も披露するそうで、声明にはこう綴られている。「これまでで最大のリーズでのライブができることを楽しみにしている。『エンプロイメント』から20年、最後にニューサム・パークで演奏してから23年、また戻ってくることができて嬉しい」「僕らはずっと前を見続けてきたバンドだけど20年もの間、『エンプロイメント』が人々にとっていかに重要なものだったか、人生のサウンドトラックだったかを知り祝福しなければと思ったんだ」

同イベントにはレイザーライト、ザ・クリブス、ザ・コーラル、ウィー・アー・サイエンティスト、ホット・ワックス、エルーアらがゲスト出演、レイザーライト、ザ・クリブス、ウィー・アー・サイエンティストは自身らの作品の20周年も祝う予定だ。

ちなみにカイザー・チーフスのフロントマン、リッキー・ウィルソンは以前、デビューアルバムの記念ツアーに関して否定的な意見を述べていたため、今回のショーはファンにとってサプライズとなるようだ。

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