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国分友里恵、初のベストアルバムでシティポップの魅力を凝縮

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「YurieKokubu BestCollection」ジャケット写真

世界に広がりをみせている「シティポップ」のムーヴメントにおいて、特に再評価が高いのが、山下達郎のコンサートでも長きにわたりコーラスを務めた、実力派女性ヴォーカリストの国分友里恵。

1983年にリリースされた1stアルバム「Relief 72 hours」は、シティポップを語るうえで最重要人物でもある林哲司によるプロデュース作であり、数あるシティポップの人気作の中にあっても、大傑作と評価されている。

その後、「Relief 72 hours」含め、メジャーレーベルから合計7枚のアルバムをリリースしたが、このたびレーベルの垣根をこえ、32曲を収録した初のベストアルバムが発売された。

海外でも注目される「Just a Joke」「I Wanna Be With You」、名バラード「Love Song」「In Your Eyes」、冴えわたる吉田美奈子の作詞とアーバンなサウンドがクールな「Silent Moon」。そして中山美穂への楽曲提供でミリオンセラーを記録した「ただ泣きたくなるの」の国分友里恵ヴァージョン。

さらには、ロサンゼルス録音でカシーフとデュエットした「Smooth Sailing」やキーボードプレイヤー野力奏一がリーダーとなるバンド「NORIKI」のアルバム「NORIKI」でヴォーカル参加した、極上のアーバンソウル・チューン「YOU NEED ME 」「DO WHAT YOU DO」など、国分友里恵のシンガーとしての多彩な魅力とスタイリッシュなサウンドを凝縮した内容となっている。

全曲、国分友里恵、またはプロデューサー岩本正樹によるコメントが掲載され、最新リマスタリングによる高品質Blu-pecCD2仕様のCD2枚組を収録。

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