エルトン・ジョン、アティチュード・アワードでレガシー賞を受賞
エルトン・ジョンが、LBTTQ⁺コミュニティでの功績を称えるアティチュード・アワードでレガシー賞を受賞した。エルトンは、9日(水)にロンドンのザ・ラウンドハウスで開催された授賞式に出席、エド・シーランから同栄誉を授与された。
夫デヴィッド・ファーニッシュとの間に2人の息子がいるエルトンは、「僕はゲイであることを今でも幸せに思っているし、夫を愛しているし、子供たちを愛している」「この賞はゲイとしてとても意味のあるものだ」「私は仕事と結婚しているし、音楽を愛している。音楽は幸せだった時に私を救ってくれたし、惨めだった時にも私を救ってくれた」と喜びを語り、自身が創立した非営利団体エルトン・ジョン・エイズ基金が、自身に「多くの喜びと楽しみ」を与えてきたと続けた。
レガシー賞受賞は、母ダイアナ妃の没後20周年を記念して授与されたヘンリー王子に続いて、エルトンが2人目となる。
このほか、同式典ではヴァネッサ・ウィリアムスがアイコン賞、ルルが名誉ゲイ賞を受賞した。
© BANG Media International