First Love is Never Returned、平成の恋を描いた新曲「それが恋だと言ってくれ!」リリース

アーティスト

「それが恋だと言ってくれ!」ジャケット写真

「この声に恋をする」First Love is Never Returned(#FLiNR)はNYにヴォーカル留学経験を持つKazuki Ishidaを中心に結成された北海道出身5人組バンド。

いまだ大手のメジャーレーベルなどと全く手を組んでいない状態にして、Spotify「Early Noise 2024」、Amazon Music「BREAKTHROUGH ARTIST2023」、音専誌「MUSICA」新人特集など、注目のニューカマーとして選出されている彼ら。

「Rising Sun Rock Festival 2023」「VIVA LA ROCK 2024」への出演、また6月には札幌・大阪でのワンマンライブを含めた自主企画もソールドアウト。ライブパフォーマンスへの評価も各地で上がる中、リリースされるのがニューシングル「それが恋だと言ってくれ!」だ。

90年代JーPOPをLo-Fiニュアンスと共に現代のポップミュージックに仕上げた楽曲だ。しかし、待ち受けるのは予想だにしないラストシーン。まさかのハードロック的展開が担うのは、いまだ枯れることのない彼らの音楽への渇望と全力で走り出す主人公の姿を描いている。ジャンルをクロスオーバーする方法論は彼らならではの音楽との遊び方だが、中でも今作は、過去最も急激な展開をみせる楽曲と言ってもいい。

前作「夜的平成浪漫」にも通ずるような平成のトレンディドラマをキーワードとした世界観。「恋」をバンド名に含む彼らがその世界を描くと、バンドとしてのストーリーと重なってくるところにも注目してほしい。

この新曲を携えて、ついに来月からバンド初のワンマンツアー「#FLiNR A/W TOUR 2024 [NOT ALONE]がスタート。11月から12月にかけて大阪、東京、札幌の三か所で開催されるツアーは、チケット発売中。

First Love is Never Returnedコメント

「トレンディドラマ」と聞くと、どんなことを思い浮かべるでしょうか。僕らにとってそれは、再放送で観ることができる、過去の追体験でした。現代とは違う愛の伝え方や生活は、どこか心惹かれるもので。必死に駆け回る主人公の姿を、僕らなりに音楽にしたいと思って出来上がったのが「それが恋だと言ってくれ!」です。今までの僕らとは違うローファイなサウンドの手触り、そして全速力で走るようなラストシーンを描いた最後の展開など、細かなところまで楽しんで聴いて欲しいと思ってます。この楽曲で、僕らのことがなんだか気になってしまったと言う貴方へ。「それが恋だと言ってくれ!」…そして来月からついに始まる、初のワンマンツアーでお待ちしています。

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