立花ハジメ、高木完 総合監修のオールタイムベストアルバム「hajimeht」1/15発売
立花ハジメのソロ・デビュー以来の軌跡をレーベルの枠を越えて総括する、初のオールタイムベストアルバム「hajimeht(ハジメ・エイチ・ティー)」が来年1月15日にリリースされる。
立花ハジメは1979年、テクノポップ御三家の1つと謳われたバンド、プラスチックスのギタリストとして英国先行デビュー。解散後はギターをサックスに持ち替え1982年アルファ/YENレーベルよりアルバム「H」でソロ・デビュー。以来40年以上、常に自由かつ斬新な発想で、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける。
本作の総合監修を務めるのは、日本におけるパンク~ニュー・ウェイヴの生き証人であり、かねてより立花との関わりも深い高木完。選曲は80年代から21世紀に至る楽曲の中から、高木完、小山田圭吾(コーネリアス)、立花ハジメの合議で決定。
さらに今回の企画のために、YEN時代の楽曲「MA TICARICA」(アルバム「MR. TECHIE &MISS KIPPLE」所収)の小山田圭吾と高木完によるリミックス・ヴァージョンを新たに制作。マスタリングは砂原良徳が手がける。アートワークデザインは立花ハジメ自ら担当。完全生産限定盤と通常盤の2種類でのリリースで、完全生産限定盤は17㎝シングルサイズの特殊仕様紙ジャケットを採用。
完全生産限定盤のみのボーナストラック「永遠のアイドル(Cover)」は、YouTubeに上がっていたブラジルのアマチュアミュージシャンのカヴァー演奏を偶然目にした高木完が気に入って今回収録となったもの。立花の音楽仲間からの愛情とリスペクトに溢れ、彼の先進的な活動を若い世代のリスナーにも再認識させる企画だ。ベスト盤リリース時期には大阪・東京にて記念ライヴも予定されている。