リアム・ペイン、遺作となるシングルがリリース
リアム・ペインの初の遺作となるシングルが11月1日にリリースされる。今月16日にホテルのバルコニーから転落し帰らぬ人となったリアムだが、生前シンガーでプロデューサーのサム・パウンズとスタジオ入りし、「ドゥ・ノー・ロング」という曲でコラボしていたという。
サムはXに、壊れたハートと羽の生えた人間が描かれた同新曲のアートワークを投稿、リアムを失った人々に癒しの力を与える曲だとしてこう綴っている。「リアムがいつも夢見ていたようにこの曲が世界の祝福となることを祈っている。聴いている間天使が毎日皆を慰めてくれることを祈る。リアムの妹ルース、息子ベア、そして家族全員にとってこの曲が祝福となるように。ネガティブな反響を消し去ることを祈る。ポジティブな癒しの力がひとりひとりを包み込むことを祈る。愛を込めて皆でその祝福を受け取ろう」
一方サムは最近、同新曲でリアムがクリス・ブラウンの参加を望んでいたことをインスタグラムに明かしていた。
2019年のソロデビューアルバム「LP1」に続く作品をレコーディングしていたリアムだが、1stシングル「ティアドロップ」が今年3月にチャート入りできなかったことで、2ndアルバムが棚上げとなったそうだ。ある関係者は、ユニバーサル・ミュージックの上層部がリアムの新曲はワン・ダイレクションのファンに響かないと判断し本人を見捨て他のアーティストに投資することに決めたと主張していた。
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