コールドプレイ、ベースのガイ・ベリーマン抜きで公演
コールドプレイが、ベーシストのガイ・ベリーマン抜きで初のコンサートを行った。先月30日、ガイがショーの直前に「予期せぬ病気」にかかったことを受け、メルボルン公演ではプロデューサー兼エンジニアのビル・ラーコが急遽代役を務めた。
フロントマンのクリス・マーティンは、マーベル・スタジアムの観客にこう説明した。「今日、コンサートに来てくれてどうもありがとう。ギリギリまで待ったけど、残念ながら、僕らの素晴らしいベースプレイヤーであるガイがとても具合が悪いことを伝えなくてはいけない。ガイを見に来てくれた人たちには申し訳ないけど、最高のショーにするよう全力を尽くすよ」
クリスらメンバーは、ガイの穴埋めをどうするか考えるのにわずか1時間しかなかったそうで、「ミスや問題に気づいたら、それは僕らのベーシストがいないからだ」と続けた。
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