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マイ・ケミカル・ロマンス、「ザ・ブラック・パレード」北米ツアーを発表

アーティスト BANG Showbiz

マイ・ケミカル・ロマンスがアルバム「ザ・ブラック・パレード」を記念して、大規模な北米スタジアム・ツアーを開催する。2025年の7月から9月にかけて開催される10回のライブでは、2006年にリリースされた同アルバムをフルで演奏する予定で、アリス・クーパー、ピクシーズ、エヴァネッセンス、デス・キャブ・フォー・キューティーら大物アーティストがサポートアクトとして登場する予定だ。

謎めいたツアー告知にはこうある。「「ザ・ブラック・パレード」がMOATに送られてから17年」「その間に、偉大なる独裁者が権力を掌握し、DRAAGにおける安定した豊かな栄光の時代「ザ・コンクリート・エイジ」をもたらした」「偉大なる不滅の独裁者は、力強さと決意の偉大なデモンストレーションに皆を迎えることで、我々の豊かで由緒ある文化、素晴らしい食べ物、音楽的なエンターテイメントを称えたいと願っている」「そして6246日ぶりに声と歌を届け、儀礼的に仕事の特権が復活するのは不滅の偉大なる独裁者国民楽団だ。「ザ・ブラック・パレード」、DRAAG万歳」

ツアーは7月11日のシアトル公演を皮切りに、サンフランシスコ、ロサンゼルス、アーリントン、ニュージャージー、フィラデルフィア、トロント、シカゴ、ボストンと続き、9月13日にフロリダ州タンパのレイモンド・ジェイムス・スタジアムで幕を閉じる。

2013年に解散し、その9年後となる2022年に新曲「ザ・ファウンデイションズ・オブ・ディケイ」をリリースした同バンドは、2023年3月に再結成ツアーが終了して以来、先月ラスベガスで開催されたホエン・ウィ・ワー・ヤング・フェスティバルでヘッドライナーを務めた以外は、ほぼ沈黙を守ってきた。

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