エレクトーン界の奇才・826aska、地元・鯖江にて初の凱旋公演開催決定
エレクトーン奏者・826askaの単独ツアーライブ「Live tour Remember」がついに幕を切った。
初日である11月3日の名古屋公演では第1部、第2部ともに好評を博し、大いに盛り上がりを見せるスタートを切ることとなった。特に第1部ではチケットが早々に完売となったというところからもその人気ぶりが窺える。
今回、そんな彼女が生まれ育った地元の鯖江市で、初の凱旋ライブを開催することが決定した。
8歳からエレクトーンを始めたという彼女のYouTubeチャンネルの登録者数は現在84万人を超え、総再生数にいたっては2億5000万回を突破している。話題の曲から懐かしの曲、演歌からアニメソングまで、ありとあらゆる音楽を自身の音で彩る彼女の演奏は、老若男女問わず多くの人の心に響くことだろう。先月末には福井新聞文化賞の新進賞の受賞も決まり、今後の活躍にも期待十分だ。
ツアーは既に11月10日に大阪公演も大好評のうちに終え、来たる11月23日には待望の東京公演である。そしてこのツアーの最後を飾るのが、鯖江市にて行われる凱旋公演だ。日時は11月30日16時から、場所は鯖江市文化センターでの開催となる。
特に今回は愛着ある地元での初めての開催ということもあり、彼女自身の気合の入りようもひとしおとなりそうだ。動画だけでは伝えきれない彼女の「生きた演奏」を、是非ともその耳で確かめてほしい。
既に終えた名古屋・大阪の公演ではいずれの回においても、人気ドラマ曲のメドレーを始めとし、レトロアニメメドレー、演歌メドレーに特撮メドレー、他にも人気ゲームのテーマ曲など幅広いジャンルの楽曲を披露しており、より多くの人が楽しめる選曲となっていた。
これら以外にも人気楽曲の歌に合わせた演奏やアンコールでの特別演奏、ライブならではのトーク、公演ごとに異なる構成のセットリストなど様々な演出があり、凱旋公演でもどのように楽しませてくれるのか、期待は募るばかりだ。
また、このツアー最終日でもある11月30日の公演を皮切りに、826askaの2025年カレンダー(壁掛け、卓上の2種)の販売も開始される。彼女の自然な姿をとらえた特別な一冊と共に、新たな年の幕開けを迎えるのも良いのではないだろうか。
このツアーを終えてすぐの12月21日にはクリスマスライブの開催も決まり、既にチケットの販売も開始している。年末までイベントは目白押しだ。
今年一年のラストスパートを迎えるにあたって、彼女の演奏を聴きながら一息ついてみるのもまた一興かもしれない。