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シャバカ、来日公演目前! 新作EPリリース発表&先行シングル配信開始

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シャバカ

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UK屈指のサックス奏者で「新世代UKジャズ界のキング」と称され、サンズ・オブ・ケメット、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ、コメット・イズ・カミングと3つのバンドを行き来しながら活動していたシャバカ・ハッチングス(SHABAKA HUTCHINGS)。彼の代名詞のサックスをフルート、クラリネット、尺八等に持ち替え、今年4月にリリースした意欲作アルバム『美の恵み (原題: Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace)』の続編にあたる、EP『Possession』が12月6日にインパルス!レコードより全世界リリースされることとなった。その先行シングルとして「Timepieces」が配信スタートしており、ヴィジュアライザーの公開もスタートしている。

 

今作『Possession』は各方面から高い評価を得たAL『美の恵み』からの流れを汲むものとなっており、音楽と感情の深みへの探求を続ける内容となっている。先行配信しているシングル「Timepieces」は、シャバカ自身の音楽制作に対する革新的なアプローチを披露しており、シャバカと頻繁にコラボレーションしているラッパーのビリー・ウッズをフィーチャーしている。

「Timepieces」についてシャバカは
「『Possession』のオープニング曲「Timepieces」の原点は前作AL『美の恵み』にさかのぼる。『美の恵み』から「エンド・オブ・イノセンス」のオリジナル音源をサンプリングして「Timepieces」の基礎を作り、そこにビリー・ウッズの作詞の才能を借りた。AL『美の恵み』は当初、ヴァン・ゲルダー・スタジオとロンドンのスタジオで録音されたアコースティック音楽を披露するという計画だったが、今回、その素材を分解してサンプリングし、アルバムに付随するビート・セグメントを制作することになった。「Timepieces」はこの意図をもって作られた。」
とコメントしている。

NPRミュージックのロビン・ヒルトンが「今年でなくとも、今週で最も重要な一曲かもしれない」と評した誌的な作品AL『美の恵み』のテーマを基にしている『Possession』はシャバカの詩的な弧と劇的でドラマティックな形式の探求をさらに進めた作品となっている。

『Possession』についてシャバカは
「ある次元の意識圏から別の次元の意識圏への移行を特徴付ける、自由に浮遊する限界空間の探求です。」
と語っている。

なお、このEPにはビリー・ウッズに加えてエルシド、エスペランサ・スポルディング、ンドゥドゥゾ・マカティーニ、ブランディ・ヤンガー、カルロス・ニーニョ、ジェイソン・モランらが参加している。

そして、シャバカは一夜限りの単独来日公演を渋谷のWWWで12月12日(木)に行うことが決定している。シャバカ名義での東京単独公演は初となり、シャバカによるソロセットで行われる。

サックス奏者としての活動を停止し、フルートや尺八といった楽器と向き合ったシャバカが、一人きりのステージでどのようなパフォーマンスを繰り広げてくれるのか、期待が高まる。

 

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