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オルタナティブ/エモバンド along the beach、1st EP「Distant Scenery」リリース

アーティスト

「Distant Scenery」ジャケット写真

滋賀県を拠点に活動する4人組オルタナティブ/エモバンドalong the beachが、11月20日に1st EP「Distant Scenery」をデジタルリリースした。

本作はCDを11月16日より自主レーベル「upslope records」より先行発売、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

2018年にコウサカ(Gt/Vo)の宅録名義にて活動を開始したalong the beach。メンバーの脱退など紆余曲折を経て現在のバンド形態としては2023年頃から本格的に始動、会場及び一部店舗限定で発売していたシングル”あこがれ”を含めた全4曲入りEPをついにリリース、現時点での集大成的作品となった。

”Distant Scenery”と題した通り、「遠い世界、夢の景色」がテーマの4曲、ノスタルジック溢れる日本語詩とエモやポストロック、bloodthirsty butchersやNumber Girl、LOSTAGE、ART-SCHOOL等のジャパニーズオルタナに影響を受け、独自の解釈で混ぜ合わせたようなサウンド、田んぼのあぜ道や誰もいないススキの生い茂る野原といった風景を描写するようなアルペジオワーク、どこか現実感が無い特徴的な楽曲が並んでいる。

レコーディングは滋賀県彦根市の楽器屋”Tied Music”のレコーディングスタジオにて、ギター・ベース・ドラムテックとして同店店長フジオカ氏が担当。そして、レコーディング・ミックス・マスタリングはLOSTAGE、uri gagarn、トクマルシューゴ、CONGRATULATIONS、FIXEDなどインディペンデントに活動する様々なアーティストの作品を手がけるエンジニア、岩谷啓士郎氏が担当、クリアかつ奥行きのあるサウンドに仕上がっている。

サポートドラムはby the end of summer、Undermark、tweezなど多数のバンドでドラムを叩く小西雄太氏が担当し、アグレッシブかつ独創的なドラムフレーズを奏でている。さらに、ジャケット・アートワークはLOSTAGE 五味岳久氏が担当、装丁にもこだわりがある。

MVは現在制作中で先行してEP試聴トレーラーがYouTubeチャンネルにて公開されている。

本人コメント

社会人になってから楽曲を作り始めるというかなり遅いスタートを切りましたが、初音源という形としてついに世に出すことができて感無量といったところです。
朝方の快速特急の中で、夕焼けの帰り道の途中で、誰もいなくなった秋の海辺で、いつもより音量を上げて一人聴いて欲しい。

along the beach Gt/Vo / upslope records コウサカ イブキ

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