エルトン・ジョン、幻の74年日本公演を「THE SETLIST」で追体験
8億ドル(約1,200億円)を超える史上最高の興行収入を記録したエルトン・ジョンの記録的なフェアウェル・ツアー“Farewell Yellow Brick Road Tour”の最後の北米公演は2022年11月20日にLAのドジャー・スタジアムで行われた。この公演から 「可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ)」(原題:Tiny Dancer)のライヴ映像が公開された。
Elton John – Tiny Dancer(Live From Dodger Stadium, USA / 2022)
また、これまで日本で開催された洋楽アーティストによる歴史的なコンサートのセットリストをプレイリストとして公開する特設サイト「THE SETLIST 洋楽レジェンド」がユニバーサル ミュージックジャパン公式サイト内にオープンし、エルトン・ジョンの1974年日本武道館公演のセットリストが追加された。大ヒット・アルバム「黄昏のレンガ路(原題:Goodbye Yellow Brick Road)」のツアーで「ロケット・マン」や「ステップ・イントゥ・クリスマス」などが披露されている。
エルトン・ジョンは、ブランディ・カーライルと共作した最新オリジナル曲「ネヴァー・トゥー・レイト」(原題:Never Too Late(From The Film “Elton John: Never Too Late”))を11月13日にリリース、続いてミュージック・ビデオも公開された。
Elton John, Brandi Carlile – Never Too Late(From The Film “Elton John: Never Too Late”)
長年の友人同士であり、芸術的な同志でもある2人のコラボレーションによるこの曲は、12月13日よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信される長編ドキュメンタリー「エルトン・ジョン:Never Too Late」に触発され、同作のために特別に書き下ろされたオリジナル曲である。ドキュメンタリーは、自身の人生と50年に及ぶキャリアの中でも驚きに満ちていた初期時代をエルトンが振り返る様子に密着し、感情を掻き立てる刺激に満ちた一巡の旅として辿っていく。12月13日のDisney+(ディズニープラス)配信に先駆け、11月22日より、米英の劇場にて限定公開される。