PARCO PRODUCE 2024『HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】』の東京公演が、2024年11月26日(火)PARCO劇場にて開幕。三上博史のコメントとライブ写真が到着した。
ジョン・キャメロン・ミッチェルが台本・主演、スティーヴン・トラスクが作詞・作曲を手掛け、1994年にクラブスクィーズ・ボックスでその原型を披露、1997年にオフ・ブロードウェイで初演されたミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。日本での初演は2004年。まさにヘドウィグその人がステージ上にいるとしか思えないほどの存在感、チャーミングでパワフル、セクシーな三上博史のパフォーマンスが評判を呼び、東京・地方公演、追加公演と連日完売。翌年2005年にはさらにブラッシュアップした再演が実現。三上の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は伝説的な公演となった。
この度、日本初演から20周年を記念して、初演オリジナルキャスト三上博史とロックバンド“アングリーインチ”がライブ・バージョンになって復活する。
三上博史
バンドメンバーとのリハーサルを通じて、2004年2005年上演時の音楽を膨らませ進化させました。ビジュアル面でも僕らの「ヘド様」らしい衣裳とヘアメイクができあがっています。今回ピンヒールからは逃げようと思っていたのに、結局履くことになりました(笑)。
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のミュージカルや映画をご覧になったことのないお客様は、歌だけなので、わからないところもあるかもしれませんが、劇場で音を聞いて空気を感じてもらえれば、きっと共鳴し、チューンアップしてもらえるはずです。「大丈夫だよ」とお客様を励ますことができるように全身全霊を込めます。
撮影=引地信彦