1999年宝塚歌劇団での初舞台以来、今年2024年に芸歴25周年を迎えた柚希礼音が2025年１月15日（水）にニュー・アルバム『Les Nouvelles Chansons（ヌーベル・シャンソン）』をリリースする。本日11月27日（水）、同アルバムから越路吹雪の名曲「ろくでなし」のカバー曲を先行配信、ミュージック・ビデオも同時公開された。さらに同日、自身初の公式TikTokアカウントを開設し、コメント動画を公開。今後TikTok独占コンテンツも投稿予定だという。
『Les Nouvelles Chansons（ヌーベル・シャンソン）』は、生誕100周年を迎えた越路吹雪へのオマージュを込めて「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ラストダンスは私に」などの名曲を柚希礼音がカバーしたアルバム。配信となった「ろくでなし」は、1964年にベルギーの歌手サルヴァトール・アダモが発表し、1965年に越路吹雪が岩谷時子の訳詞でカバーしたヒット曲だ。宝塚歌劇団の先輩である越路吹雪にリスペクトを込めて、柚希礼音流に新しく表現する。同時公開されたミュージック・ビデオでは、宝塚歌劇星組のトップスターだった彼女を彷彿とさせる男性役と女性役の柚希礼音が登場。自身の代名詞とも言えるダンスを取り入れ、“男性・女性２役の柚希礼音が華やかに歌って踊る”ミュージック・ビデオとなっている。
「ろくでなし」ミュージック・ビデオ
また、シャンソンシンガーらしいエレガントなドレスに身を包んだ、アルバムのジャケット写真も初公開。完全生産限定盤の今回のアルバムには様々な衣装を着た柚希礼音の撮りおろしフォトカードが封入されることになっている。
・「Les Nouvelles Chansons（ヌーベル・シャンソン）」ジャケット写真
なお、2025年1月19日（日）には東京・オーチャードホールにて開催される1日限りのリサイタル『柚希礼音リサイタル～REON et Chansons（レオン・エ・シャンソン）～』の開催も予定されている。
柚希礼音コメント
私のニュー・アルバム『Les Nouvelles Chansons（ヌーベル・シャンソン）』そして先行配信シングル「ろくでなし」ミュージック・ビデオでは、女性役の柚希礼音と男性役の柚希礼音が登場します。宝塚の大先輩である越路吹雪さんの名曲を、私なりに歌い、演じ、そして踊って表現した作品になっています。是非ご覧ください。
そして私にとって初めてとなるTikTokアカウントを開設しました。アルバムリリースやコンサートに向けて、素敵なスペシャル・コンテンツを用意していますので、こちらも是非楽しみにしていただきたいと思います。